網戸がある住宅をお勧めする理由|東京の空気は汚い?

普通に何も注意せずに生活をしていると案外気がつかないことになるのですが、東京で生活をする場合でしたら、一般的なデザインの住宅であれば、窓に網戸がついている住宅をお勧めします。

網戸がついているのは当たり前では?と思うかもしれませんが、結構、網戸自体がついていない住宅もありますし、タワーマンションの高層階になると、網戸がついていないのが当たり前なので、内覧時にチェックする項目になります。

 

そもそも網戸(あみど)とは一体何なのか?

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東京都心の高額なマンションで育った人であれば、網戸自体を知らない人もいるかもしれませんが、田舎で育った人でしたら網戸を知らない人はまずいません。

そもそも、網戸とは一体何なのでしょうか?

そういった話になった場合は、田舎の殆どの人が蚊やハエなどの害虫が室内に入ってくるのを防ぐ為の平安時代の蚊帳のような役目を果たすべく空気を通す窓を補助するようなものであるといった回答をするはずです。

田舎の場合で網戸がない場合、空気の入れ替えをする際に窓を全開にしておくと、室内に大量の蚊が侵入してきて、あちこちで吸血をされてしまって、痒くてねむれなくなったり、スズメバチなどが侵入してきて、大怪我をしてしまうこともあります。

網戸は東京ではそれ自体がない住宅もありますけど、田舎では必須とも言えるアイテムですから、網戸を知らない人はまずいないといった話ですし、田舎において言えば、網戸がない住宅を見ることも難しいと言える訳ですね。

 

網戸がある住宅を東京でお勧めする理由とは?

 

網戸について言えば、別になくてもいいのでは?とか、虫が入ってきてもベープマットなどで対応するから構わないといった人もいるかもしれませんが、地方ではありえないことが発生するのが東京です。

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それが何かといえば、いわゆる首都高速などで大量の車が通行することによる大気汚染などであり、東京で長期間生活をしていればわかりますが、1ヶ月もすれば網戸が真っ黒になり、ゴシゴシ水洗いすると、凄まじい黒い汚れを確認することができます。

現在は、以前のような黒煙を撒き散らすディーゼル車が東京では規制されているとはいえ、首都高速などの交通量を見ればわかる通り、半端ではない車が毎日朝から晩まで通行しています。

また、地方には見られない特徴として、住宅地の目の前を首都高速道路がいたるところで見られますし、ベランダから目と鼻の先に首都高速道路が建設されているマンションも普通にあります。

 

網戸が1ヶ月で真っ黒になる汚れは東京独特?

 

そのため、目に見えないとはいえ、1ヶ月もすると網戸が真っ黒になり水洗いすれば、黒い汚れが大量に出てくる状態になる訳です。

もし、網戸がない場合、それらの汚れ全てが室内に入っている訳なので、健康に問題はないのかもしれませんが、出来れば室内には入れない方が良いことには違いありません。

網戸があれば、その黒い汚れが網戸に付着して室内に侵入するのを防いでくれるフィルターのような役割を果たしてくれますので、出来れば網戸がある住宅を選んでおいた方が良いということになります。

網戸があったとしても、結構な量のススのような汚れが室内に入ってくるのかもしれませんが、網戸に付着している汚れを見ると、網戸なしだった場合を考えるとゾッとするくらいの汚れになります。

首都高速道路から大きく離れている元麻布や代官山などの高級住宅地なら話も違ってくるのかもしれませんが、一般的な人が居住するような首都高速が近くにある物件であるなら、網戸があるタイプの住宅を選んでおいたが良いということです。


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Updated: 2016年7月6日 — 5:56 AM