東京でペットボトルのゴミを捨てる際はキャップとラベルを除去

最近では世界的にゴミの問題が取り上げられていますが、実は日本でもゴミの埋立地の問題が切実になっていて、更には再利用をする為のリサイクルの運動が活発になっていることもあり、ゴミに関してもリサイクル前提の分別をしないといけない時代です。

そこで、再利用できるゴミとして有名なのがペットボトルであり、六甲のおいしい水とかコカ・コーラ等の有名な2リットルのペットボトルが大量に部屋にあると、邪魔でしょうがないのですが、最近では燃えないゴミとして処分が出来なくなっています。

地方でしたらペットボトルも燃えないゴミとして処分している自治体などもあるのかもしれませんが、東京ではペットボトルは資源ごみ扱いになっていますので、安易にゴミとして処分は出来ませんから、適切な処分方法でゴミ出しをしないといけないのです。

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東京でペットボトルのゴミを捨てる際はキャップとラベルを除去。

 

東京のタワーマンションでは、ペットボトルは専用のゴミ箱に捨てるのがデフォルトになっていてその際にもキャップとかラベルは取り外して別々に処分しないといけないのですが、それを分かっていない人が多くて、そのまま平気でゴミとして捨てています。

コンビニなどでもペットボトルをそのまま捨てている人も多いですが、ペットボトルはペットの部分と蓋の部分、ラベルの部分は完全に別になっていて、再利用できるのはペットボトルの本体だけですから、リサイクルとゴミを意識しておく必要があります。

最近ではゴミ箱の横にペットボトルの蓋専用のゴミ箱も親切に用意してくれているので、ペットボトルをゴミに出す寸前にそちらで分別をしている人も増えてきているようなのですが、やはり全く分別をせずに捨てる人もいるのが多いのが気になりました。

 

 

東京のタワーマンションではリサイクルゴミの分別は必須なのです。

 

コンビニのゴミ捨て場では、ペットボトルの再利用がされているとは思えないので、燃えないゴミと燃えるゴミを単純にゴミとして処分しているような気がするのですが、都内のタワーマンションのゴミ捨て場ではそうではなくて、完全に資源ごみ扱いです。

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その為、態々ペットボトル専用のゴミ箱を用意していて更にはペットボトルの蓋用のゴミ箱まで分かりやすく親切に置いてくれているのですが、これには理由があって、余りにルールを守らないでゴミを捨てる人が多いので、清掃員人の負担が大きいからです。

適当に捨てられているペットボトルに関しては、実は清掃員人が全て手作業でキャップとラベルを取り外して、更にはペットボトルを潰して資源ごみとして適切な状態にしてから回収業者に渡しているので、見えないところで他人に負担をかけている訳です。

 

 

ペットボトルのリサイクルは実はコスト的には割に合わない矛盾。

 

ペットボトルのリサイクルについて、以前から言われているのが、資源ごみとしてリサイクルをしても、コスト的に全く割に合わないって話であり、そのままゴミとして処分した方がコスト的には理にかなっているらしいのですが、リサイクルの裏話ですね。

ただ、住んでいる自治体がペットボトルのゴミは資源ごみとして扱うと認定している場合は、コスト的にペットボトルを資源ごみとしてリサイクルしても割に合わないって主張は全く意味がありませんので、決められたとおりの手順でゴミとして処分します。

ですから、東京のタワーマンションに引っ越してみて、ゴミ捨て場ではペットボトルの分別とリサイクルについて指定されているのを見て、こんなのは利権とか偽善だろうと言いながら、適当にペットボトルを捨てていると、必ず5日はトラブルになります。

何しろ、監視カメラでゴミ捨て場とかマンション内の通路を監視している物件も東京には多くなっているので、余りにマナーが悪いとか自治体のルールを無視したゴミの処分をしている人がいると何がおこるか分かりませんので、正しい分別をしましょう。

タワーマンションの清掃をしている人とお話をしたのですが、ペットボトルのゴミ出しのルールを無視する人がいれば、全て分担してペットボトルのラベルはがしと、蓋外しをする作業が毎回発生するので、本当に大変ですって話していたのが印象的です。


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Updated: 2018年4月25日 — 3:48 PM