地方から東京に引っ越した際に、恐らくは殆どの地方出身の人が感じるであろう話として、東京の飲食店は、高くて不味いお店が、あまりに多いという事ではないでしょうか?
その価格が高いだけに、余計に不味く感じてしまうといった相乗効果や、東京の飲食店は美味しい店が多いといった主観なども入ってしまうでしょうけど、本当に殆どの人がそのように感じるのではないかと思います。
テレビなどでも東京の飲食店の番組は古くからやっていて、いかにも美味しそうに演出をしていますが、有名店であっても、一部を除き、実際に食べてみるとそれほど大したことはありません。
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不味くて高い飲食店しかないと感じる地方出身者が取る行動
その為、何度が東京で外食をした際に、あまりにも地元の飲食店よりも不味くて高い店が続くと、その後は全国で味が統一されている、吉野家とかすき家などのチェーン店に通うようになり、他のローカルな飲食店にはいかないようになってしまうんですね。
実際に、そういった経験をされた方も多いのではないでしょうか?
私の周辺では、地方から東京に来た人は、みなさん揃って、外食のまずさや金額の高さの話をしていて、結局は、フランチャイズ系とか、全国チェーンのお店しか行かなくなってしまいました。
ただ、しばらく東京で生活すると、それが当たり前になりますから、得に違和感はなくなるのですけど、地方に帰った際に、地元の飲食店の味の良さと価格の安さに驚くことになるでしょう。
チェーン店でしたら、元々味はよくありませんけど、価格も安い事が多くて、そこらじゅうにある為、変な知らない店に入って、嫌な思いをするよりも、まだまだ安心感がある訳ですね。
東京都内を見てみてください、本当に至るところに全国チェーンの飲食店が不自然なくらいにありますから、それだけ需要があるという事です。
一部、チェーン店の飲食店でも撤退したり、大幅な店舗の縮小をしているような業者もありますが、それはよほど味に問題があったり、価格が適正でないなどの理由です。
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例えば、東京ちからめしなどが、その代表的な業者になりますね。
不味い飲食店ですら行列ができる謎
地方から東京に引っ越した際に、あまりに不味い飲食店なのに、なぜか、東京では行列ができていることがよくあります。
それで、どれだけ美味しいのか?とおもって並んでみると、実はまずかったという話。
地方出身者の人で、初めて東京に来た方であれば、誰もが感じることかもしれませんが、基本的に東京というのは行列ができないくらいの飲食店であれば、遅かれ早かれ潰れると思っても良いかもしれません。
行列ができている方が普通のお店といった感覚です。
地方では、東京ではそこらじゅうにあるような、チェーン店の回転寿司がありますけど、それが地方にできた際には、地方の人が行列を作って並んでいるのを見て、なんであんな店に並んでいるんだ?と感じるのとにたような感覚です。
この辺りが、地方と東京ではかなり異なる感覚になる部分ですけど、東京でしばらく生活をしているとすぐに慣れてくる部分です。
東京には安くて美味しい外食のお店はないの?
かといって、東京には高くて不味い店しかないのか?といえばそうではありません。
美味しくて安い店もたくさんあるのですが、地方出身者の方は、最初はよくわからないですし、土地勘もないため、偶然その店に入ることができないのです。
あまりに、飲食店の数が多いため、分母が大きくなりますから、美味しいお店を見つけることが難しくなるのですけど、それも一種の東京の楽しみ方になります。
現在は、インターネットの発達により、色々とネットで飲食店の評価が書かれていますが、あれらは自作自演であることが多いため、参考にしない方が良いでしょう。
最初の頃は、外食に関しては、全国チェーンのお店にするか、できるだけ外食はしないようにした方が良いかもしれませんね。
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