年末年始が近づいてくると、どこに行ってもそれと分かるような商品が売られていたりサービスが展開されていますから、そろそろ今年も終わり年末が来るな?と言った感じの雰囲気がひしひしと伝わってきます。
どのような店舗であっても、商品を陳列できるスペースというのは限られている為、年末年始の大晦日や正月に合わせた商品を陳列したいと思った際には、既存の商品を退けてからそのスペースを確保する必要があります。
しかし、スーパーに行けば分かりますが、一度売り場に陳列をした商品をどこかにしまうといった工程を踏んでしまうと余計にコストがかかりますし、食品の場合は賞味期限や冷凍、冷蔵保存の関係もありますから、容易にそれが出来る訳ではありません。
その結果どうなるかと言えば、年末年始にちなんだ商品や食品を販売する場合は、既存の既に陳列されている商品をいち早く売捌きたい状態になり、いきなり半額シールが貼られるとが多くなります。
この時期にスーパーに出向いて食品類をまとめ買いしておけば、年末年始の連休中は食品に困ることがなく、半額以下で賞味期限のある食品を購入できる訳ですから、余程長期間の旅行などに行かれる方以外であれば、どなたにもメリットが出てきます。
普段であれば賞味期限が切れそうな食品だけが半額になるスーパー。
一般的に、スーパーで半額なる食品というのは賞味期限が切れそうなものばかりであり、例えばお惣菜であればその日に食べないといけませんから、閉店間際になると半額で投げ売りが行われています。
保存がある程度可能な加工食品であるハムやウインナーなどでも、その賞味期限が切れる数日前のものに半額シールが貼られることが殆どですから、長めの賞味期限が設定されている商品が安くなることはあまりありません。
しかし、年末年始の大規模な食品の入れ替え時であれば、賞味期限があるものでもその商品自体が大晦日や正月用の食品と入れ替える際の邪魔になりますから、まとめて半額シールが貼られて売られていることがよくあります。
ですから、年末年始の商品入れ替え時にスーパーに行って、見切り処分で半額シールが貼られている食品をまとめ買いしておいて、年末年始に旅行から出かけて戻ってきた後に、冷蔵庫から引っ張り出してそれを食べるのもアリといえばアリなのです。
なかなか、賞味期限が沢山残っている食品が半額になる機会というのはありませから、大型連休で旅行に行く前に、一度スーパーに出向いて保存が可能で賞味期限にゆとりのある食品を購入しておいても良いかもしれません。
正月最後の連休あたりになると再度商品の大きな入れ替えで半額シール。
年末年始前になると、正月向けの食品が沢山陳列される為、本来そこに陳列されていた食品がごっそり撤去されて正月食品コーナーができる訳なのですが、当然そこに陳列されている正月用の食品が全て完売する訳ではありません。
逆に言えば、どれだけ賞味期限があっても正月限定とか正月用の食品というのは、クリスマスケーキと同じく正月が終われば殆どの人が見向きもしませんから、そうなると今度は元の商品の陳列に戻す際に邪魔になる訳ですね。
また、正月用の食品はどれも保存がきくタイプのものが多いですから、購入後も冷蔵庫で長期保存ができるのですが・・・。
正月用の食品の最大の欠点といえば、あまり若い人が食べないような加工食品が多いことや、味付けが濃いめであることもあり、半額で購入しても正直言ってそれを食べたいと思わない人も結構いることです。
正月用の蒲鉾とか揚巻とかを半額だからといって大量に購入しても、食べきれずに残して捨ててしまうような状態になってもいけませんから、もし何らかの加工をして工夫雨をすれば良いものであれば、半額でまとめて購入しておいても良いかもしれません。
実際にスーパーの店舗に行かないと何が売られているのか分かりませんから、年末年始になると、一度スーパーをはしごをしてみて、気になる食品が安く売られているかを確認しても良いかもしれません。