ここ最近は、コストコという外資系のスーパーが日本国内でも結構ブームになっているらしく、全国的にその店舗が増えてきて存在が知られるようになっています。
コストコの特徴としては、扱われている食品がどれも日本のスーパーではありえないくらい巨大なものばかりなのですが、その割には価格も安い為、イメージ的には業務用の商品を業務用価格で一般向けに販売しているような感じです。
その為、ボリュームがあって価格が安めに設定されている訳ですから、まとめ買いとか何かイベントがある際に多めの寿司やピザ、サンドイッチなどのパーティー用の食品が必要になった際には、コストコを利用するとお手頃価格で高校生が沢山集まっても食べきれない位の買い物が可能です。
スポンサードリンク
コストコはバイトの時給も他の日本企業と比較すると高額に設定されている為、色々と興味がある方もいらっしゃるかもしれませんので、コストコでバイトがしたい方は求人票などを確認するのも良いかもしれません。
ただし、以前IKEAの求人ではアルバイトなのに3カ国語が必須スキルになっていたことがあったらしいですから、外資系企業の場合はアルバイトであっても気が抜けない感じになりますね。
コストコを利用するには有料会員にならないといけません。
一般的に、スーパーで買い物をする際にお金を払わないと店内に入れないとか、買い物ができないようなスーパーは日本には全くと言っていいほど存在していませんでした。
もし、お近くのスーパーでお金を払わないと店内に入れないとか、年会費を払っている人しか買い物が出来ないような店舗があれば教えてほしいくらいです。
この点、コストコは徹底していまして、なんと指定の年会費を支払っている有料会員でなければ店内の商品を購入することが出来ない仕組みになっている為、コストコで買い物をしたいのであれば、年会費を払って有料会員にならないといけないのです。
色々と画期的な経営をされている外資系のスーパーですから、日本の価値観を異なる方法で集客をしているようですけど、有料会員であるにもかかわらず、結構商売繁盛して居るようですから、日本全国に店舗を広げている訳ですね。
まさか、スーパーで買い物をするのに有料会員にならないといけないとは、昭和の時代の人でしたら考えもしなかったのではないでしょうか？
スポンサードリンク
有料会員になるのが必須にも関わらず、これだけ繁盛しているには何か理由がある訳なのですが、その理由とは一体何なのでしょうか？
普通、お近くにあるスーパーが有料会員しか商品を販売しないような体制になった場合、誰もそのスーパーを利用しなくなってしまって、倒産する可能性が高いのでしょうけど、コストコはその点全く心配ないようです。
年会費というスーパーではあまり類を見ないお金を払ってでも、そこで買い物をしたい人が沢山いる理由を考えれば、そこでしか購入できない商品が沢山あるからです。
そして、そこでしか購入できない商品に魅力があるからその対価として年会費を払っても良い訳ですから、ここがご近所のその辺のスーパーとコストコとの根本的な違いになります。
日本の既存のスーパーがコストコの真似をしようとしてもまず実現はできませんから、同じスーパーであっても殆ど独占的な営業をしているといいますか、既存のスーパーとは似て似つかぬ状態なようです。
コストコの商品はとにかく巨大で価格が安い。
コストコに行けば分かりますが、店舗も売り場もIKEAのように巨大であり、販売されている商品もとにかくあまりの大きさにびっくりしてしまうくらいの大きさのものばかりです。
例えば、クロワッサンなどでしたら巨大にはできないのですが、そう言った商品の場合は一つの袋に入っている個数が異常に大きくて、こんなクロワッサンを購入して一体誰が賞味期限内に食べるんですか？と感じるくらいです。
もちろん、お寿司などでも異常にボリュームが多いですから、パーティなどでは出前の高額なお寿司を頼んだり、回転寿司に行って行列に並んで食べたりするよりも全然マシであると言えます。
プリンとかティラミスなどでも、ひとパックが1.5キロとかありえないようなボリュームですから、人が沢山集まるホームパーティー用の商品を探しているひとであれば、最初から加工されているコストコの食品を買ってテーブルに並べていれば手間いらずといった感じでしょうか？
同じような形態のスーパーは日本にはありませんでしたから、コストコのような巨大な食品を有料会員のみに安めに販売する販売方法は新鮮に見えたのかもしえれませんし、日本人がそれを受け入れたのですから、市場もあったことになります。
大変便利そうに見えるコストコなのですが、IKEAと同じような問題もあります。
次回に続きます。
スポンサードリンク