東京で一人暮らしを始めるにあたって、若い人であるほど住居は気にするかもしれませんが、普段の食費については、あまり気にしない人が多いのではないでしょうか?
自分で自炊をする人であれば、食材を購入してきて毎回料理をすることになりますから、健康的で比較的安い金額にて食事をとることができるのですが、東京では単身の若い人程、多くの人が外食で済ますことになります。
その為、その外食をどこで購入するのかによって、毎月必ずかかる食費が大幅に変わってくる事になりますから、結構注意が必要です。
外食というのは、意外に費用がかかってしまう事が殆どであり、ある程度の信用があり、なるべく安いところで購入するようにしておかないと、いくら家賃を安く済ませていても、結果的に食費の影響でワンランク高い物件に住んでいるよりも毎月のコストがかかってしまいます。
案外、人というのは家賃の上限はやたら気にしていても、食費などを合わせた、毎月かかる必要な費用というのは計算できない事が殆どですから、特に資金的に余裕がない若い人程、毎月かかるコストを全体で計算したほうが良いと言えます。
その中でも、食費の高さが生活費を圧迫してしまう人も多いようで、外食というのは結構費用がかかるものである事を理解した上で、うまく東京での新しい生活をしていく事になるのですが、外食でも費用があまりかからない方法があります。
外食する際にはスーパーの半額惣菜を購入するとお得です。
特に東京に限った事ではないのですが、スーパーであれば必ず売られているお惣菜などは、その日限りで全てを捌く必要があるため、営業時間が終わる時間帯になるにつれ、どこのスーパーでも段階的に値引きが行われます。
東京と地方のスーパーで販売されているお惣菜については、実際のところ全国チェーンのイオンのようなスーパーであれば、全く同じものが売られているので違いはありませんし、売り場の規模も全国殆ど共通です。
よって、別に東京でも地方でも大して変わらないのでは?と思われるかもしれませんが、営業時間が結構遅くまでやっている事が多い東京のスーパーを利用しない手はありません。
東京では24時間営業のスーパーも普通にありますので、そういった店舗を重点的に押さえておき、半額で販売される時間帯にその店舗に行けば、食費を大幅に抑える事ができます。
地方だと車を使わないと移動できない場所に大型スーパーがある事が多いのですが、東京の場合は駅から徒歩で行けるような場所にある事が多く、駅直結型のスーパーすら普通にありますので、この辺が地方と比べると圧倒的に便利なのです。
定価販売が基本のコンビニに行くのであれば、駅から徒歩で行ける圏内にあるスーパーで半額のお惣菜を購入したほうが、単純計算で食費が半額になりますから、それだけでもお得であると言えます。
スーパーをコンビニ代わりに使えるのは、まさに東京で生活している人特有のメリットであると言えますので、積極的に利用していくと良いですね。
スーパーで売られている半額のお惣菜はついつい買いすぎに注意。
東京ではスーパーが駅から徒歩圏内にある事が多く、営業時間も深夜までやっている事や、24時間営業のスーパーも普通にある為、それらをうまく使えば、食費を思いっきり節約する事が可能です。
しかし、あまりに便利だからといって、毎回半額のお惣菜を買い込んでいると、ついつい余計なものまで買いすぎてしまって、結果的にかなりの食費がかかってしまう事もよくあります。
当然、その分たくさんの量のお惣菜が購入できている訳ですから、損をしている訳ではないのですが、必要ないものを大量に買い込んでいると、結局はかかるコストは高くなってしまいますから、あくまで半額で普段のボリュームに押さえたほうがよいかもしれません。
また、スーパーのお惣菜というのは、全体的に高カロリーである事が殆どですから、毎日大量にそれを食べていると、あっという間に太ってしまいますので、健康管理の面からも、なるべく控えめで半額の恩赦を得たほうが良いと言えます。
ダイソーの100円ショップなどと同じく、安いからといって大量に買ってしまうのはなるべく控えるようにしておきましょう。