東京での大物釣り|ニジマスを釣りたければ管理釣り場

東京近郊には地方と比べると自然があまりないですから、その辺の川に行っても釣った後に持ち帰って美味しく食べる事ができるニジマスのような大きな魚を釣る事はなかなかできません。

江戸川などにはアオウオのように2メートルクラスの巨大な魚もいるのですけど、滅多に釣れませんし、まさかアオウオを食べる目的で釣っている人はいないでしょうから、せいぜいうなぎが釣れれば良いくらいでしょうか?

ただ、東京近郊の河川では意外にも結構うなぎが釣れますから、うなぎ目当ての人であればそれはそれで良いのでしょうけど、福島第一原発が爆発した影響で過去にうなぎから基準値を超えるセシウムが検出された事もあります。

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江戸川のうなぎのセシウムは基準値を超えなくなっていますが・・・。

 

その後の検査では、江戸川のうなぎからは基準値を超えるセシウムが検出される事はなくなったのですけど、放射能汚染が不安な人であればうなぎを釣るだけにしておいて、持ち帰って食べない方がよいでしょう。

東京の道路を車で走行していると河川にかかっている橋などで、一体何を釣っているのか分からない人を見かける事も結構あるのですけど、その場合はうなぎを狙って釣っている人かもしれません。

しかし、東京近辺で釣りを楽しんだ後に、自宅に持ち帰っても美味しく頂けるような魚を釣りたいと思っている人も多いと思いますので、その場合はどうしたら良いのかをご説明します。

 

東京近郊には意外にも管理釣り場が多いのです。

 

東京には地方のような自然が大変少ないですから、その辺の河川に行っても食用として適した魚を釣る事はなかなかできませんが、実は管理釣り場が結構多いので、そういった場合は管理釣り場に行くと便利なのです。

また、東京の管理釣り場というのは、意外にも住宅街にある事もありますから、こんな場所で釣った魚を持ち帰っても大丈夫なのか?と心配すらしてしまいそうなくらいですけど、最初は田んぼだらけで何もなかった場所だった事が多いようです。

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管理釣り場というのは、その名の通り管理された人口の池などに養殖しているニジマスやトラウト、イトウなどを放流していて、そこでお金を払って決められたレギュレーションに沿った釣りを行います。

大抵はかえしのついた針は禁止であるとか、生餌は禁止であるとか、そういった感じのレギュレーションが設定されている事が多いのですけど、釣り竿やリールなどどのようなものでも持ち込んで構わない事が殆どです。

あとは入場後の制限時間があったり、1日釣りができるチケットがあったり、大抵はその日で終わる契約でお金を支払って釣りを行いますが、ポイントは基本的にどこを選んで構いません。

 

管理釣り場には巨大なニジマスがたくさん放流されている。

 

管理釣り場の魚というのは、釣り上げたあとは持ち帰っても良いわけですから、当然食用に適しているニジマスとかイワナ、トラウトなどの食べても美味しく頂ける魚がメインになっていて、鯉とかフナなどはあまり扱われていません。

そして、管理釣り場に放流されている魚というのはサイズも巨大である事が殆どですし、その姿を目の前で見る事ができますから、いかにも大物が釣れそうな雰囲気が漂っている訳ですが・・・。

実際に東京近郊の管理釣り場で釣りをしてみるとわかりますが、三千円くらいの入場料を支払って釣りを始めてみても、目の前に大きなニジマスがたくさん泳いでいるのに全く釣れない人が驚くほど多いのです。

こんなに目の前に沢山のニジマスがいるので、10匹も釣ってしまったらクーラーボックスが一杯になってしまって持ち帰るのをどうしようかと悩む訳ですが、実際には1匹も釣れない状態、いわゆる坊主で制限時間後にその場を後にする人もたくさんいます。

お世辞にも自然界と比べれば広いとは言えない人口の池の中に、ニジマスやイワナが大量に泳いでいて、目の前に沢山いるのに全く釣れない理由とは一体なんなのでしょうか?

東京近郊で食べれる魚を釣るなら管理釣り場・・・という訳で、釣れない理由については次回に続きます。


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Updated: 2016年3月7日 — 2:15 AM