東京で釣りを楽しむ|大物狙いはやめてハゼを釣ってみませんか?

東京で本格的な釣りを楽しもうとすると、とにかくお金が沢山かかって仕方がないですし、ゴルフよりも高コストな趣味になる場合がある為、それなりに資金的な余裕がない人であれば、地方では当たり前にやっている大物狙いの釣りそのものをすることが出来ません。

例えば、東京で釣りがしたなり大物を狙おうと思った場合、殆どのケースで船に乗り込んで東京湾に出るであったり、さらに船で外洋にでて大物を狙うようになります。

地方でしたら、場所にもよりますけど桟橋からでも大きな石鯛やグレなどが普通に釣れますし、50cm級のヒラメやタイなども普通に防波堤から釣ることが出来るのですが、東京で同じことをするのはまず不可能です。

スポンサードリンク




精々、防波堤などから釣れるはずのないシーバスを狙って、夜な夜な竿を振ることになり、魚を釣ることよりもその場で雑談をすることの方がメインになってしまっている人が東京の釣り場には本当に多いんですね。

東京自体が東京湾に面していますから、釣りができるような場所が大変多い為、釣り人も頻繁に見かけることになるのですけど、実際に魚を釣り上げている人を見ることは殆どありません。

夜間でも、シーバス狙いで沢山の人が釣り竿を持って海辺に立っていますが、実際に魚を釣り上げる確率は物凄く低いと言えるでしょう。

大抵、そういった場所を通ると、何本も釣り竿を用意して、全く釣れない為に一緒に釣りに来ているメンバーとひたすら話をして盛り上がっている人が多いわけですから、釣り=雑談の場を作る為の目的になってしまっていることも多いようです。

 

東京で大物を釣り上げたいと思えばプレジャーボートが必要。

 

沢山お金があり、自分でプレジャーボートを保有している人であれば、東京湾に出れば羽田空港近辺などではそれなりの大物が釣れますし、夜間の巨大アナゴ釣りなども楽しめるでしょうけど、東京でプレジャーボートを保有することはとても大変です。

30フィート前後の船であっても、保管料だけで120万円を普通に超えますし、船検であったり、マリーナの高額な燃料代であったり、プレジャーボートの場合は、その出費も桁違いですから、事業用の福利厚生の経費で落とせない人であれば、所得から釣りの経費を支払うこと自体厳しいと言えます。

スポンサードリンク




あとは、寄り合いの船に乗って東京湾に出るのも良いのですが、3万円くらいはかかりますし、自分の都合でスケジュールが組めませんので、あまりお勧めはしません。

ただ、それらは全て、東京で大物を狙って釣りを楽しみたい人の場合であり、大物を狙うと船を使わない限りは簡単には釣ることは出来ないのですが、船があれば容易に大物であっても釣りを楽しむことができるということになります。

早い話が、お金持だけが東京で大物を釣ることが許されていて、それ以外の人は簡単には東京では大物を釣ることができないということですね。

大物を釣るふりをするだけなら出来るのですけど、そうなると大物を釣る仕掛けとエサだけは用意してあるけど、実際には現地で釣り糸を垂らして、雑談をしているだけになりますから、殆ど釣りというよりも、気晴らしをしているようなものになります。

これが意味するところは、お金を沢山持っている人であれば、東京で大物を狙えば良いのですけど、そうでない人は、最初は小物を狙うしかないということであり、その小物として最適な釣りのターゲットが東京湾のハゼになると言う感じでしょうか?

ハゼ釣りというのは、お金もかからず、プレジャーボートも必要なく、その釣りのポイントを知っていて、最低限の仕掛けとエサさえあれば、誰でも簡単に沢山釣りあげることができる魚です。

もし、東京に引っ越してきて、釣りをしたくなったらチヌなどのメジャーな大物を狙うのではなくて、江戸前のハゼを釣ることから始めてみることをお勧めいたします。

東京に引っ越してきた人であれば、まだまだこれから先がある人でしょうから、それも踏まえて、最初は東京で最もメジャーなハゼを釣る事を考えてみてはいかがでしょうか?

最初はハゼでも、そのうち成功してプレジャーボートを購入してチヌを狙ってもいいですし、アンコウを釣り上げても良いのです。

次回は、東京湾のハゼ釣りについてご説明する予定です。


スポンサードリンク






Updated: 2015年6月25日 — 1:31 PM