タワーマンションと駐車場|契約前に車が保管できるか確認

東京で生活をする場合、資金的な余裕がある人であれば、代官山などの一戸建てであったり、その付近の高額な低層マンションに住めるのでしょうけど、分譲でも賃貸でもその価格が異常に高額であるため、普通の人では到底住むことすらできません。

そこで、ある程度の収入はあるけど、高額で魅力的な場所にある物件に住むのが無理な人がそこそこの環境として選択肢に入るのがタワーマンションになりますので、東京では多くの人がタワーマンションで生活をしています。

 

税金対策や投資目的の人を除けば閑静な住宅街の一戸建が良いのは当然。

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税金対策で購入している人や投資目的などの自分たちで居住しない人は例外ですけど、みなさん、お金があるのであれば集合住宅ではなくて、一戸建てのほうがいいのは当たり前の話ですからね。

実際、タワーマンションというのは、立地条件がかなり良い場所に建設されていることが殆どですから、電車での移動がメインの人であれば、近くに駅が必ずありますので、便利といえば便利なのです。

逆に車での移動がメインの人であれば、首都高速や電車の駅が近くにあり騒音問題や空気汚染の問題がある立地条件は殆どメリットにはなりません。

 

タワーマンションはその構造上、駐車場が足りなくなることが多い。

 

そんな感じで、立地条件を最優先にすると、予算的にタワーマンションしか選択肢がなくなり、それが理由で選ぶ人も少なくないと思うんですが、あまり広くない土地にタワー型で沢山の部屋を構えている構造上、どうしても慢性的に駐車場が足りなくなります。

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その結果として、タワーマンションの駐車場は平置きではなくて、機械式の駐車場になっていることが殆どであり、平置きの駐車場もある程度は確保されている場合があってお、それらは高層階の部屋を契約していないと使えないこともよくあります。

ここで注意しないといけないのが、平置きの駐車場であれば、車幅200cmクラスのランボルギーニやフェラーリなどの限定仕様車であっても、よほどキツキツの作りにしていない限りは普通の駐車できるのですけど、機械式はそうはいかないと言った話ですね。

 

タワーマンションを契約する前に駐車場を必ず確認しておきましょう。

 

これが代官山などの高額な低層マンションでしたら、一つの部屋に対して2台位の車を駐車でき、さらには全てが地下にある平置き型の駐車場であることも多いですから、どの様な車であっても保管に困ることはありません。

ランドクルーザーとかポルシェのカイエンのような大きくて2トンを超える様な車の場合は、まず機械式駐車場に保管することはできませんから、タワーマンション引っ越す場合は、先に所有している車が保管できるかどうかを確認しておく必要があります。

特に、ランドクルーザーに関して言えば、盗難に遭う確率が大変高い車ですので、その辺の適当な青空駐車場に保管しておくと、どの様なトラブルになるかわかりませんので、自宅の地下駐車場が安全と言えば安全です。

一戸建てなら2台、3台保管できる物件もありますし、低層マンションでも同様な物件はあるのですけど、とにかく共益費だけでも15万円前後の物件も多くて高額すぎて普通の人ではまず審査も通らないのでタワーマンションがお手ごろなのです。


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Updated: 2016年10月12日 — 1:32 AM