タワーマンションの一人暮らし|中央区と駐車場問題

東京で一人暮らしを始める場合、初めての住居地で中央区を選ぶ人はあまりいないかとは思いますが、中央区は状況により利便性が大変良い土地柄になりますので、できれば中央区を・・・と考える人もいるかと思います。

中央区というのは、銀座のある場所付近一体と覚えておけば大変わかりやすいと思いますし、東京駅とかその周辺のオフィス街、歌舞伎座や築地市場あたりになりますから、本当に東京都心に該当する場所になります。

ただ、基本的には中央区は商業施設やオフィス街がメインになる土地柄ですから、住居と呼べるような物件はそれほど多い訳ではありませんし、家賃も江東区などと比較すると割高になりますので、地方の人がいきなり選ぶことはなかなか難しい場所です。

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中央区に住むと駐車場の確保に大変苦労する?

 

中央区の場合、よく歩いてみれば銀座付近でもマンションなどを結構見かけるかと思いますけど、どの物件も駐車場がついていないことが大半であり、別途で自分で駐車場を確保しないといけなくなることがよくあります。

勝どきや月島、豊海などにある東京タワーズなどの58階建ての大型ツインタワーマンションなどであっても、全ての入居者をまかなえる駐車場は確保できませんので、部屋や契約形態によって優先順位が決められていることもあります。

 

駐車場代の相場は52500円以上が普通な中央区。

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ついでに、中央区の駐車場代は最低でも52500円以上が相場になっていますので、毎月その金額を笑顔で支払える人でないのであれば、中央区に住んで車を所有しようとは考えない方が無難な話になります。

地方から東京都中央区に引っ越しをする人であれば、なんとかその23区内でも高めの家賃を支払える人であっても、最低52500円の駐車場代も追加で毎月支払わないといけないとなると、普通の人なら躊躇するはずです。

 

人によっては銀座に近くて大変便利な場所でも車の所有は大変。

 

中央区の場合、慢性的に駐車場が不足している状況であることが多くて、隣の江東区であれば駐車場も物件によっては20000円からとかなり安く設定されていますし、本当に目の前が江東区になっています。

しかし、江東区は足立ナンバーになるのが嫌な人や、どうしても税金で潤っている中央区の行政サービスを受けたい人、中央区の住所が欲しい人もいらっしゃいますので、目の前の江東区が安いからと言っても簡単な話ではないこともよくあります。

どうしても中央区に住みたい場合、物件はなんとか探しまくって予算内の物件を見つけたとしても、駐車場代はどこに行っても52500円以上は毎月かかると思っておいた方がよいですから、注意が必要です。

ただし、駐車場だけ江東区内で探しておけば、なんとか安く済ませることができる場合もありますから、事前に家賃だけではなくて、駐車場代も含めた予算管理をしておいた方が良いかもしれません。


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Updated: 2016年10月3日 — 1:47 AM