東京のUR賃貸|なぜペットの飼育を可能にしないのか?

東京にはUR賃貸という多額の税金を使って運営されている不動産があり、たしか相当な金額の赤字を出していたと記憶しているのですが、それでもなんら問題なく、東京都心の一等地に多くの物件を扱っています。

税金を投入しているからボロいアパートばかりだと思うかもしれませんが、実態はかなり違っていて、団地を名乗っていても実はタワーマンションであることも多く、見た目も公団(古い名称)の建物とわかりそうな物件はほぼありません。

 

UR賃貸は名目上は団地でもどう見てもタワーマンションが圧倒的に多い。

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また、利権構造なのかどうか知りませんが、普通の民間の企業が扱えない様な立地条件の場所にも沢山のタワーマンションを建設している為、どう見ても民間よりも優先順位が高くなる様な仕組みなのでしょうけど、それでも一応名目上は団地になります。

団地と言えば、古い4階建くらいの昭和の時代の建物をイメージしてしまいそうですが、実際には最新の設備を備えたタワーマンションであり、その中の一部の部屋は地権者が住んでいたり、明らかに利権だろうと思える様な人たちもいます。

 

UR賃貸がペットの飼育を可能にしない理由について。

 

そんなUR賃貸なのですが、殆どの物件でペットの飼育を禁止していて、ペットの飼育をしたい人は選択肢から外さないといけなくなることが殆どなのですが、UR賃貸がなぜ?ペットの飼育を認めないのか?と言った質問を受けました。

別に私はUR賃貸の関係者ではありませんから、確実な回答はできないのですけど、UR賃貸の全物件をペット飼育可能にした場合、ただでさえトラブルが多発しているUR賃貸でさらにトラブルが増えるでしょうし、入居する人の数も減ってくるからではないでしょうか?

また、ペットの飼育を可能にした場合、家賃の敷金とか退去時の費用なども割高に設定しないといけなくなりますので、一応建前の上のなるべく安く多くの人に優良物件を・・・の趣旨からも離れてしまいますね。

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UR賃貸はペット飼育可能な物件をきちんと用意しています。

 

UR賃貸の場合、ペットの飼育が可能な物件というのをきちんと用意していて、犬とか猫を飼育したければ、そのようなペット飼育を最初から想定しているUR賃貸を選べばなんら問題はありませんので、UR賃貸全てがペット飼育不可能ではありません。

一般的に、ペットの犬や猫を嫌がる人のほうが圧倒的に多いですから、全ての物件でペット飼育可能にしてしまうと、やはり色々と問題が出てくるでしょうし、どうしてもペット飼育を希望するなら六本木ヒルズレジデンスのような森ビルの物件を選ぶと良いですね。

ただし、森ビルなどの民間でペット飼育可能な物件の場合、ペット飼育を希望する際には敷金や退去時の清掃費用が結構割増料金になる事が殆どですから、そちらの負担は考えておく必要はありますが、まあ当然の話だと思います。

 

どうしてもペットの飼育がしたい場合はお金をたくさん稼ぐと選択肢が広がります。

 

残念ながら、UR賃貸というのは家賃はあまり安くなくて、団地であっても家賃20万円以上がデフォルトに設定されていますので、それもあるのか知りませんけど、隠れてペットの飼育をしている人が大変多く、毎回トラブルになっています。

UR賃貸でペットの飼育をしたい場合は、ペットの飼育が許可された物件を選ぶ様にしていて、どうしてもタワーマンションなどでペットの飼育がしたい場合は森ビルの物件を選ぶか、分譲タイプのマンションを購入すれば解決できます。

いずれにせよ、ペットの飼育を集合住宅で希望する場合はお金がかかりますので、それが用意できないのであれば、我慢するか田舎の実家に帰るかになるでしょうか?


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Updated: 2016年10月14日 — 1:26 AM