現在、東京で生活をしている人の大多数が、地方から上京して来た人たちであり、大半は田舎に両親を残して東京の大学に進学するなどの理由で出てきて、それから東京で暮らし、年末年始などになると実家に帰省するような生活をしている感じになります。
ただ、それも本人や実家の両親が若い時であれば、全然問題はないのですが、人間、必ず年を取りますので、そうなると必然的にいつまでも同じ環境を保つことができなくなり、最悪の場合は、実家に戻らないといけなくなることもあります。
いわゆる、最近問題になっている両親の介護による、突然の出戻りなどです。
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両親が要介護になった場合は、実家に戻るべき?
現実的な問題として、両親が要介護になった場合、東京での生活を中止し、そのまま実家に戻って両親の介護をしないといけなくなっている30代、40代の人たちは沢山いるのが現状です。
しかし、日本の政治家は相変わらず自分たちの利権しか考えないため、消費税を福祉だけに使うと言った公約などは全然守っていませんし、多くの国民が介護問題で金銭的、精神的に多大なる苦労をしている現実があります。
これは、今後、今よりも必ず増加する事は確実であり、万が一自分がその立場になった場合、その時の決断を迫られる時が来ると思っておいたほうがよいですし、いつ誰がそうなるかなどは分からないのです。
その場合、実家に帰るべきなのか、そのまま東京で働くべきなのかは、本人の判断次第になるのですが、大抵の人たちは、判断以前に強制的に実家に帰らなくなっているのが実態ではないでしょうか?
実家の両親が健康なときから気を使ってあげましょう。
両親が要介護になると言っても、いろいろな要因があり、例えば精神的な問題や病気的な問題、事故的な問題など、どれかの要素が偶然重なってしまい、結果的に要介護状態になってしまうこともないわけではありません。
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病気に関しては、普段から健康にするとか遺伝的な問題もあり、簡単に外部から支援できるものではありませんが、精神的な要因については、普段から連絡を取る、定期的に実家に帰って安心させるなどである程度は対応できると思います。
実家の両親の事故などのトラブルを防ぐには?
残りの、事故的な問題に関しては、バリアフリーや危険なものを撤去するなど、出来る限りのことをしておくと効果的になるのでしょうけど、やはり突発的な事故については、なかなか事前に防止できるものでもありません。
その場合は、事前に実家の住所と「信頼のセコム・ホームセキュリティ」を契約しておけば、緊急で対応できる範囲で何かのトラブルが合った時に対応してくれるようなので、防犯も兼ねて一度検討しておいても良いのではないかと思います。
セコムは警備だけではなくて、センサーのよる安否確認、ガス漏れの感知、火災の対応など、幅広く高齢者向けのサービスを行っている感じですから、ご両親の事を考えると、状況次第では最適なサービスになる感じでしょうか?
要介護になった場合はもうどうにも出来ませんが、それを防ぐ方法は色々とありますので、セコム以外にもご両親に出来ることがあるのであれば、是非、大切に対応してあげていただきたいものです。
両親というのは、代替えがきかない唯一の存在ですから、子供の頃に大切に育ててもらった両親のことを忘れないようにしておくと、結果的に自分にも返ってくることになります。
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