東京では駅から近い物件を選ばない方が良い理由とステマ

車社会であり、電車は1時間に1本駅に来れば良い程度の地方であれば、駅に近いマンションを選ぶメリットは殆どなくて、確かに駅に近いマンションの方が家賃が高い傾向にあるのかもしれませんが、選ぶ方としては全く必要要素にすらなりません。

その為、地方では自分の好きな物件を選びやすい傾向にありますので、後は駐車場が便利な場所にあるかどうか、物件の作りは良いかどうか、築浅の物件なのかが重要視されますから、東京のように極端に駅からの距離を重視して物件を選ぶ人は稀です。

しかし、東京になると話は変わって、如何に駅から近い物件を選ぶかを最重視する人が多くて、その需要に合わせて駅に近い物件はかなりの高い家賃設定になることが多いんですが、これらは実際は不動産業者が作ったステマ広告の効果の雰囲気しかしません。

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東京は駅から近いマンション程便利な話は事実とは異なる?

 

実際に東京に住んでみれば分かるんですが、東京に引っ越す前は、駅に近いマンション方が良いとか、駅に近いマンションでなければならないとか、そういった間違った使命感のような気持ちを持つ人が沢山いて、実際に最初は私もそうでした。

これらは、電車を基本的な移動手段としている東京の人にとっては、当たり前のように思っていることなんですけど、後々考えてみれば、不動産業界や大家等がそういった宣伝広告を長期間に渡って行ってきた実態とは異なる話だと気がつきます。

また、駅から近い物件であるほど家賃が高く設定できる事もあり、実際には相当長い信号を何箇所も移動しないといけないため、移動時間は10分以上掛かる位置にあるマンションでも、直線距離で勝手に時間を捏造して徒歩5分と表記するのも当然の世界です。

 

 

実際には駅から離れてたマンションや一戸建てでも問題ない話。

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駅から徒歩5分と書かれたマンションを選んで引っ越す場合、大抵はかなり強気の家賃競ってになっていて、家賃は狭いワンルームで10万円位の金額の物件もあるんですけど、実際に住んでみたらとにかく狭くて駅までは10分以上はかかります。

それだったら、最初から駅から徒歩20分位のもっと広めのマンションを選んでおいたほうが、部屋も広いですし、駐車場代も安いですし、実際に駅まで移動する時間も10分位しか変わりませんので、正直言ってそちらのマンションを選んだほうがマシです。

当然、品川区の会社に通勤をするのに、奥多摩の一戸建てとか小菅村の一戸建てを契約するなど、あまりに通勤に不便な場所の物件を選ぶのは問題でしょうけど、品川区の会社に通勤するなら、埼玉県の川口市の一戸建てに住めば8万円で一戸建てに住めます。

駐車場スペースも2台分の庭があり、若干古い一戸建てになることも多いんですけど、夜は静かですし駅から離れている分、電車の騒音もありませんので生活をする分にはとても快適であり、後は通勤手段さえ問題なければ、地方と変わらない生活ができます。

 

 

駅から近いほうが良い神話を当てにしないほうが良いことが多い。

 

駅に近い物件、いわゆる駅直結の物件の場合、家賃が20万円でもあまりに駅の騒音、電車の騒音が煩いので、よくこんな場所で生活が出来るな?と思えるような物件もありますから、何でもかんでも駅に近い神話は当てにしないようが無難ですね。

実際に東京に引っ越してきて見れば分かりますけど、駅から徒歩5分の物件、駅から徒歩20分の物件でも、大して変わりませんので、それだったら家賃が大幅に安くて駅から離れた場所にある物件を選んだほうが何かとメリットがあります。

例外的に、騒音が発生しない地下鉄の駅と直結しているような、勝どきビュータワー、東京ミッドタウンレジデンス等でしたら人によっては便利なんでしょうけど、大江戸線は相当混雑していますし、家賃もかなり高い物件になるので、後はお財布次第です。


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Updated: 2017年4月13日 — 1:08 AM