東京都心に沢山建設されているタワーマンションを見ると、見るからに巨大で頑丈な作りになっていますので、これなら騒音を出しても問題がないってイメージを持っている人も多いんですが、タワーマンションでも大きな騒音を出すと普通に音漏れします。
ただ、流石に超高層の建物ですから、レオパレスのアパートの音漏れのような状態にはなりませんが、大音量でオーディオをかけたりテレビを見たり、ゲームをしたりしているとご近所に音漏れが発生することになりますし、ドンドン跳ねても音が響きます。
タワーマンションなら防音性能が高そうだから音漏れの心配がないと思って、高そうだを引越し先に選ぶのであれば、問答無用で六本木ヒルズレジデンスCを選ぶべきであり、このマンションは相当壁が厚くなっているのか音漏れが殆どしない物件です。
タワーマンションなら防音効果が高いので騒音を出しても大丈夫?
東京に沢山建設されているタワーマンションも、色々な物件を見てみましたが音漏れが性能が最も高いのはラ・トゥール新宿の防音室付きの部屋は別格として、六本木ヒルズレジデンスCが最も防音性能が高いような気がしますので予算があるならお勧めです。
一般的なタワーマンションは壁は乾式の壁を使っていて、軽量の作りにしないといけないタワーマンションの構造上、どうしても防音性能を高くするのは限度がありますので、超高級マンションの六本木ヒルズクラスでないと色々と難しいのかもしれません。
ですから、音漏れが性能を過信してしまって、楽器も演奏できるから大丈夫だろうと言った感じでタワーマンションを選んでしまうと、ある程度は音漏れにも耐えれるってだけの構造ですから、必ずご近所さんと騒音トラブルになるのでご注意ください。
タワーマンションは一般的な生活音なら全然音漏れには強い。
タワーマンションの場合、一般的なアパート等よりは全然音漏れには強い構造になっていますし、窓も2重窓で首都高速等の騒音に耐えれる設計にはなっていますので、普通に生活をする分にはその辺のアパートなどよりは本当に快適に生活が出来ます。
ただ、それは一般的な生活音の話であり、楽器の演奏やドラムの演奏、室内でのダンスや過激な運動などをした場合、音漏れや騒音が発生して必ずトラブルになりますし、子供が飛び跳ねる騒音は想像以上に他の階に響くことになりますので限度があります。
普通にテレビを見たり、トイレの流す音であったり、深夜に洗濯機を稼働させる騒音くらいでしたらタワーマンションの場合はご近所に音漏れすることもありませんし、日常的な会話についても音漏れをする事がないので、普通に生活をするなら快適です。
一定レベルを超える騒音を発生する場合はタワーマンションでも無理。
キーボード等の楽器を演奏したり、ドラムを演奏したり、カラオケをしたりなどの一定レベルの騒音が発生する場合や、子供が室内で走り回ってベッドからジャンプをして飛び跳ねる等の運動をした場合は、タワーマンションでも普通に音漏れが発生します。
これまでの感覚では、上下からなのか左右からの騒音なのか、タワーマンションの場合は太鼓効果により、どこから騒音が発生しているのか特定しにくいこともあり、一箇所でも騒音が発生した住民が苦情を訴えた場合、その周辺全てに確認をしていました。
一般常識の有る人なら問題ないでしょうけど、一定レベルの騒音が発生する状況になるとタワーマンションでも限度を超えますので、その場合は防音性能が高いタワーマンションの代表である六本木ヒルズに引っ越すか、専用のスタジオ等を利用しましょう。