地方から東京に引っ越してくる方で、ある程度の生活水準の人であれば、車もそのまま持ってくる人も多いのですけど、その際に事前に知っておく重要な事があります。
それは、地方では一戸建てなどに住んでいても、東京では大抵の人がマンションタイプの住宅に引っ越すことになるでしょうから、その際に駐車場の問題が出てくることがよくあると言う事です。
もちろん、軽自動車であるとか、一般的なセダンの普通車であれば、東京のどこに引っ越しても問題はありませんが、一部の車種で問題が出てくる仕組みになっています。
その問題とは駐車場の事であり、車を所有している以上は、必ずどこかに車を保管しないといけないのですが、その保管場所は殆どの場合で契約しているマンション内の敷地になります。
ですから、契約するマンションが対応していないような車をお持ちの場合は、引っ越した後から、実はここには駐車できませんとならないように事前に駐車場を調べておく事になります。
駐車場でトラブルになるのはポルシェカイエン
都内に引っ越してきて、最も駐車場に困るのはフェラーリとランボルギーニになるのでしょうけど、そのような数千万円を超えるような高額な車をお持ちの方は、別に駐車場に困る事はありません。
なぜなら、最初から高額なマンションしか検討しないためであり、そのような高額なマンションでは、フェラーリやランボルギーニが駐車する事を想定している駐車場がきちんと確保されているからです。
森ビルとかラトゥール系の家賃100万円をこえるような高額なマンションであれば、どの物件を選んでもフェラーリもランボルギーニも普通に駐車できますけど、駐車場代は月に10万円を超えるような物件も普通です。
虎ノ門ヒルズレジデンスの駐車場でしたら、毎月100000円を超えていますので、多分都内でも最も高額な駐車場の部類に入ります。
ですから、最もマンション契約時の駐車場に困りそうな車種であるフェラーリとかランボルギーニは案外駐車場に困る事がないのですが、意外に困るのがポルシェのカイエンになるのです。
ポルシェカイエンを駐車できるマンションの選び方
日本の国産車と比較すると若干高めであるけど、別にフェラーリやランボルギーニほど高額ではないポルシェのカイエンですし、そのデザイン性から女性の方にも人気のようで、都内ではカイエンを運転している女性が多いのが目に付きます。
この、ポルシェカイエンなのですが、見ての通り巨大なボディをしていて、大きさも大きいだけでなくて、重さもとても重い車になっていますので、都内の普通の駐車場には駐車できない事が多いのです。
その理由は、都内のマンションの駐車場というのは、土地の問題もあり、機械式の駐車場になっている事が多く、その為、大きな車、重い車、背の高い車などは最初からちゅ車城内に入れることが出来ません。
ポルシェカイエンはその代表的な車であり、ポルシェカイエンを駐車場したい場合は、機械式ではなくて、大きな平置きタイプの駐車場を備えたマンションにしないといけません。
平置きタイプの駐車場でもスペースが狭い物件は危険?
平置きでも日本の国産車を前提にしているような駐車場の場合は、隣のスペースの車のドアパンチが不安になるような幅になっていることもありますので、やはり、大型車向けの広めのスペースがある駐車場がお勧めです。
どのようなマンションがいいのかといえば、話は簡単でフェラーリとかランボルギーニが普通に止めるような駐車場が多く用意されているマンションを選べば良いだけです。
森ビル、ラトゥールなどの物件を検討して、その中から支払える家賃設定がされているマンションを選べば、適切な物件から好きなマンションを契約するだけの話です。
森ビルとかラトゥールは相当高いといったイメージがありますが、実際には30万円前後で契約できるお部屋もありますから、すべてが高い訳ではないのですが、一定水準以上の部屋を契約しない場合は、カイエンが駐車場できる駐車場の契約ができない物件もありますので、その点注意が必要になります。