東京都内の駐車場で軽自動車を殆ど見ることがない理由は?

東京は家賃と駐車場代が日本一高いことで有名ですが、都内の駐車場であれば足立区等の安い地区なら毎月15000円ですけど、最も高いと言われている虎ノ門ヒルズレジデンスでは駐車場代が12万円に設定されているので地方の家賃よりも高いので有名です。

そこで地方で特に人気が高い軽自動車であれば、維持費が安くて税金も安くて車庫証明が必要のないのですが、東京では駐車場代は立体駐車場は車幅で決まることが多く、平置き駐車場は毎月8万円前後になりますから、金銭的負担は普通車と同じになります。

なので、東京都内で軽自動車を見ることって殆どありませんし、駐車場を見ても普通車や大きなプラドやポルシェカイエンのような背の高い車ばかりで、都内のマンションの駐車場に軽自動車が止まっているのを見たことがないって人もかなりいると思います。

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東京都内の駐車場で軽自動車を殆ど見ることがない理由は?

 

軽自動車最大のメリットと言えば、維持費が安いこと、税金が安いこと、燃費が良いこと、保険料が安いことであり、デメリットといえば、パワーが無いこと、荷物や人をあまりのせれないことですから、都内ではこの軽のメリットが殆ど意味がなくなります。

何しろ、駐車場代が青空駐車場でも品川区なら5万円位、足立区なら15000円位のコストがかかってしまいますので、多少の税金が安いとか車庫証明がいらない等のメリットが一気に吹き飛んでしまうこと、後は電車などのインフラが整備されていることです。

そのため、都内で自動車を購入する人はそれなりの金銭的余裕がある人であり、金銭的に余裕がない人は高額な駐車場代を負担できないので、そもそも車自体を購入しないという理由がありますから、それ故に都内の駐車場では軽自動車を殆どみません。

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軽自動車最大のメリットは地方であるほど恩赦が大きい。

 

都内では浅草などでしたら、狭くて古い道路が今でも沢山ありますし、一方通行等もありますけど、全体的に道路網が大幅に整備されていて、山もありませんので、軽自動車のメリットである狭い道でもラクラク移動できるといった特徴がなくなります。

車庫証明が無くても車を自宅の庭などで保管できる軽自動車のメリットについても、都内では自宅の庭ガレージに車を保管できるのは相当な富裕層だけで、大半はマンションの駐車場を利用して車を保管していることから、このメリットも都内では消えます。

軽自動車はコストが安い、維持費が安いと言ってもそれは駐車場が殆どタダ同然の地方での話ですから、土地単価の高い東京ではそのようなことはなく、軽自動車のメリットは購入時に安く買える、車検が安いくらいであり、そのメリットが都会では消えます。

 

 

渋谷の月額7万円の駐車場で軽自動車を見た時は驚いた。

 

以前、渋谷あたりで生活をした時に、その周辺の駐車場は月額7万円位であり、とても普通の人では手が出ない金額だったので、停車している車は外車とか国産でも高額な車ばかりだったのと、渋谷は意外かもしれませんが、高級住宅地が数多く存在します。

そこで以前、軽自動車が悠々自適に高級外車に囲まれて停車しているのを見たことがあり、友人たちとお笑いしていたことがあったのですが、軽自動車で毎月7万円の駐車場代を支払っていると、一年間ちょっとで本体価格を超えるコストが発生しますね。

まあ、車検や代車の際に仕方なく、軽自動車を使っていたのかもしれませんが、都内では都心部であるほど軽自動車を見ることはありませんので、品川ナンバーの軽自動車を見かけることがあれば、相当物好きな人かもしれないことからよく見てみましょう。


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Updated: 2018年10月31日 — 6:08 PM