東京のお盆期間中は道路がガラガラ|初心者の運転練習に最適

8月のお盆期間中というのは、東京から一斉に家族連れで海外に出国したり、地方に出戻りをしたりする時期なので、新幹線が停車する主要な駅や空港が大混雑状態になります。

しかし、それもお盆開始の時期と、お盆終了の海外から東京に戻ってくる人、地方から東京に戻ってくる人が移動をする期間のみであり、それ以外は実は東京は人がガラガラになります。

これがどういった状態になるのかと言えば、都内には人が殆どいなくなりますので、それに比例して道路もガラガラになりますから、初心者の方で東京の運転がしたい人にとってはまたとないチャンスであると言えます。

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首都高速も一日中ガラガラになるお盆に走行練習。

 

東京の首都高速道路というのは、毎日が渋滞の連続であり、世界一巨大な駐車場と揶揄される位酷い道路なのですが、最近は環状線の開通により、渋滞が緩和されつつあるようです。

それでも日中平日の渋滞に関しては、日本中から商業用のトラックやバスが東京に移動してくる事や、東京都内を移動する車の数も多すぎる事からやはり、慢性的な渋滞が発生しています。

しかし、お盆期間中というのは、首都高速道路の慢性的な渋滞も全区間に渡って全く発生しませんので、この期間に首都高速道路に入ってみて、初めての高速運転をしてみても良いかもしれません。

普段の首都高速道路でしたら、あまりに交通量が多い事や、渋滞が多い事、レーンを間違えたら容易に変更ができず、事故の元になる事から初心者の方には結構敷居が高い道路なのですが、他の車がいないのであれば、最高速度60キロ制限、湾岸道路だけは80キロ制限ですから特に問題がないはずです。

もし、他に車が殆ど走行していない首都高速道路を運転できないくらい初心者なのであれば、すでに公道を運転してはいけない人に該当しているはずですから、クローズドの教習所などに車を持ち込んで練習をしても良いかもしれません。

公道で他の車や人を巻き込むような事故を起こしてしまうと大変ですから、恥ずかしがらずに、ご自分の能力にあった場所で、初心者としての練習運転をする事が重要です。

 

東京都内から人や車がいなくなる日を簡単に調べる方法。

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お盆期間中は、東京都内から人や車がいなくなるとは言ってもその時期が必ずしもカレンダー通りではない場合もありますので、いつ頃から殆どいなくなるのかが分からない場合もあるかもしれませんが、それを簡単に判別する方法があります。

それは、東京都内から人がいなくなるお盆時期に合わせて、大量に人が集まるイベントがありますので、そのイベントの開催期間をネットで調べば良いだけです。

東京ビッグサイトでお盆期間中に開催されるイベントとは、「コミケ」と呼ばれる同人誌の即売会の事であり、東京から人がいなくなっている時期にしか開催されないといった特徴があるため、コミケの開催日程に合わせて、東京都内で運転の練習をするようにスケジュールを組んでおいても良いかもしれません。

コミケにはのべで50万人以上の人が集まってくると言われていますが、その殆どが電車でくるわけですし、この期間中に東京からいなくなっている人の数はその比ではありませんから、道路の混雑とは全く関係ありません。

冬とは異なり路面も凍結していませんから、安心して、車と人がいなくなっている都内の好きな場所に車で移動して、運転の練習をする事ができる貴重な期間です。

 

 

お盆時期に都内で車の運転をするデメリットについて。

 

東京都内で初心者の方でも安心して運転の練習ができるお盆時期なのですが、唯一デメリットがありまして、それはお盆時期にどこにも行けなくなる事です。

まあ、スケジュールをずらして、運転の練習後にどこかに出かけるのも良いかもしれませんが、そうすると休みの日程が少なくなったり、他の人にスケジュールに合わなくなる場合もあります。

ですから、お盆期間中でも、どこにも出かける予定がない人でなければ、都内で運転の練習をする事が出来ませんから、お盆時期に仕事がある人で、数日休みが取れる人以外には、あまり実用的でないのがデメリットと言えます。

わざわざ、大型連休中に運転の練習をするくらいなら、そのまま海外にでも行って思いっきり遊んでいた方が楽しいに決まっていますから、そこまでして車の運転の練習をする必要がない人の方が多いのかもしれません。


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Updated: 2015年8月12日 — 6:20 AM