早く都会で生活がしたくてたまらない日々が続いている地方にお住いの方でも、そのポジションが正社員の方でしたら、様々なメリットを受けつつ東京に引っ越しを行うことができます。
普段は文句ばっかり言っているであろう、現在お勤めである会社の影響力はそれだけ大きいということです。
裏を返せば、会社の信用が大きいから正社員でない人と比べて、圧倒的に有利に引っ越しが行えたり、賃貸マンションの契約を行うことが出来る訳ですね。
それを考えると、上司や経営者に文句や陰口を話す暇と時間があれば、その時点で、転職に向けての行動をしたほうが良いでしょう。
すでに、会社の先輩などで、上司や経営者の陰口ばかり言っている人がいれば、将来性がない人と判断して、あまり関わらない方がよいですね。
引っ越し代を負担してくれたり、東京の居住するマンションを契約してくれたり、不動産会社が快く対応してくれるための名義を貸してくれるのは、正社員である事の証拠ですから、正社員の方であれば、それを存分に利用することです。
それらのメリットが全くない人というのが、アルバイトであったり、派遣として地方で働いてる人たちですね。
ただし、東京に引っ越したいと思っているような人たちは、正社員よりもアルバイトや派遣社員の方が圧倒的に多いので、野心や志は高いのですけど、それに見合った実績がない人に該当するでしょうか?
ここでのポイントは、東京に引っ越して何かをしたい気持ちは強いのですが、それに見合った実績やお金がないので、甘んじて正社員になれずに、実現することがより困難になっている人であることですね。
通常で考えれば、無謀な話なのですけど、考え方を変えればあながちそうでもなくなるのが、大変面白いところです。
実績やお金がない人が、正社員の人と同等か、それ以上の事を実現しようと思った際には、自分だけではなくて組織的に動くのが一番良いため、東京に引っ越す場合でも、それを利用するのが一番になります。
手っ取り早いのが、すでに東京に友人がいる場合は、その友人のマンションの部屋を借り受けるような契約を交わして、そこでしばらくの間生活をさせて頂くであったり、ルームシェアと呼ばれる、一つのマンションを複数の人が借りて生活をするような方法です。
きちんと契約を交わして、お世話になる分の見返りであるとか、いつまでそこで生活しても良いのかは、必ず文章で交わしておいたほうが良いです。
これらの、知らない複数の人たちと一緒に新しい場所で生活をすることについては、抵抗のある方もいるかもしれませんが、シンガポールなどの物価が高い国に、日本人が移住して生活をする際には普通に行われていますので、相手さえ間違えなければ問題はありません。
ただ、やはり、信頼できない相手とルームシェアをすると、後々が大変ですから、そのあたりはしっかりと見極めないといけないのですが、人を見極める能力というのは正社員の人よりも、アルバイトや派遣社員の人の方が高いことが多いので、それほど難しくはないかと思います。
会社がサポートしてくれないといった感じの不利な条件があるなら、その中から自分に有利な条件を探していく思考を見つけていけば、今はアルバイトや派遣で頑張っているとはいえ、将来的には実業家や経営者になっているかもしれません。
地方に埋まっていると、その可能性は低くなり、最後まで正社員の待遇になれずに、あまりよくない老後を過ごしてしまう場合もあります。
人によって、価値観や考え方はそれぞれですが、志が高い方は、まずは地方を脱出して東京に拠点を築き、それから海外に出るか、再度地方に戻るかなどの選択肢を増やしていくのも良いかもしれませんね。