東京でゴミを適切に処分する方法|有料ゴミ袋が必須な地域とコンビニのゴミ箱

東京での生活を始める前に、新しく生活する場所で発生するゴミの問題について、よく考えておいた方が良いかもしれません。

ゴミ問題に関しては、日本中どこにいても発生するものですが、東京はその辺りの感覚が地方よりもシビアになる場合があります。

また、地方で多い、勝手にその辺の山とか海にゴミを捨てるような行為も容易にはできませんし、公園などにゴミを投棄することも容易ではありません。

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基本的にゴミの不法投棄は犯罪ですので、命の危険にさらされているなどの状況でない限り絶対にしないようにしましょう。

山とか海で遭難寸前などの場合は、ゴミに関わらず全ての荷物などを破棄しないといけない状況になることもありますが、東京都内ではそのような状況になる事自体があまりありません。

 

東京ではゴミが有料な地域があります。

地方ではあまりないかと思いますが、東京では専用のゴミ袋を利用しないといけない地域があり、この専用のゴミ袋は当然全て有料になります。

住民税を支払っているから、ゴミの回収にお金を払いたくないは通用しませんので、有料の指定ゴミ袋を使わないといけない地域を引っ越し先に選んだ場合は、強制的にゴミ袋が有料になります。

勝手に他のゴミ袋に詰めて、ゴミとしてゴミ捨て場に置いていた場合は、ゴミの回収車がそのまま放置していくことになりますので、結局そのゴミはごみ捨て場を管理している町内会などの団体が有料で処分することになります。

生ゴミとか燃えないゴミとか、指定された回収ゴミ以外のゴミを堂々と捨てていた場合でも、回収車はそのまま放置していきます。

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東京では、ごみ捨て場の管理というのは地方よりも大変厳しいため、一度でも回収車が放置していったゴミがあった場合は、そのごみ捨て場を利用する人たちが徹底的にチェックする傾向にありますので、その際に回収されないゴミを出した人が特定される場合もあります。

あとあと面倒なことになりますので、引っ越す予定の地域のゴミ出しについては、事前に確認をしておくことをお勧めします。

これらは、個人用のゴミの話であり、事業用のゴミに関しては全て有料になりますが、これは日本全国共通ですから全く問題ありません。

 

近所のコンビニにゴミを捨てても問題ないの?

結構、日本中で問題になっている話として、近所のコンビニにゴミを捨てている人がいるのですが、これはやめたほうが無難です。

ひどい人になると、車で遠方のコンビニまで出向いて、そこのコンビニに家庭用のゴミを大量に投棄する人までいる始末です。

これでは、モラルもへったくれもありませんが、実際にそう言った人たちもいます。

コンビニの前に必ず設置されているゴミ箱というのは、そのコンビニで商品を購入した人や、偶然通りかかかった人がコンビニを利用する前に手に持っているゴミなどを処分するために用意されたものです。

燃えるごみや燃えないゴミと書かれた大きなゴミ箱があるからといって、一般の家庭用のゴミを回収するために、コンビニが善意で設置しているわけではありません。

また、コンビニでは監視カメラの運用が当たり前ですから、頻繁にコンビニに家庭用のゴミを捨てに行っていると、その姿が監視カメラに記録されてしまい、あとあと警察沙汰になる場合もあります。

ゴミの不法投棄は結構罪が重くなりますし、他の人にも多大なる迷惑がかかりますから、コンビニに家庭用のゴミを捨てる行為はしないようにしてください。

 


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Updated: 2015年4月8日 — 3:07 AM