東京にはタケノコの様に次から次からと新しいタワーマンションが現在も建設されていて、もう購入者や賃貸契約者が埋まらないのでは?、と思えるくらい本当にどこに行ってもタワーマンションだらけになっています。
タワーマンションといえば、ある程度の土地に高さをつけて、より多くの広さを確保しているという都合上、それは沢山の入居者たちがそこで暮らすことになるのですが、その結果どうるなるかといえば、必ず駐車場の数が足りなくなります。
ですから、なるべく駐車場の数を増やす為に、機械式の駐車場を採用してより多くのスペースを確保することになるのですが、物件によってはそれでも駐車場が足りておらず、空き待ちの抽選や予約をしないといけなくなります。
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高額なタワーマンションなら駐車場の心配は必要ない?
一部の本当に高額なタワーマンションの場合、機械式だけではなくて地下に十分な平置き型の駐車場を確保している事も多いのですが、それらは家賃が相当100万円は当たり前の世界でありとても高額になりますので、2台以上の車を保管する人も多いのです。
一般人であれば、高額すぎるタワーマンションを契約することはできませんので、ごく普通の家賃20万円前後の物件になるでしょうから、その場合は例外なく機械式駐車場を選ばないといけなくなることが殆どです。
探せば家賃20万円前後のタワーマンションであっても、平置き駐車場を地下に確保している物件もありますので、立地条件や物件を気に入ったのであれば、そちらを選んでもよろしいかと思われます。
車幅190cmを超える車は機械式駐車場では保管不可能?
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その機械式駐車場なのですが、パレットと呼ばれる移動する車を駐車させる部分があり、そのパレットには車幅によって停車できる車が制限されていることが殆どであり、大抵は180cm以下、190cm以下の様になっているかと思います。
ですから、車幅200cmを超える様なランドクルーザー200とかフェラーリの限定仕様車などを駐車させたい場合は、機械式駐車場では無理なことが多いので、その場合は平置き型の駐車場を確保しないといけません。
ただし、パレットの車幅以下の車であれば制限なくパレットに停車させても良い訳ではなくて、実際には車幅以外にも高さ、いわゆる車の車高と重量にもパレットごとに決められた制限がありますので、その点に注意が必要です。
パレットにのせれても高さと重さの制限を超えた場合は警告?
大抵は大まかにハイラックス車のような背の高い車、セダン型の通常の高さの車の様に大まかに分かれていることが多くて、重さについてもパレット単位で制限があるのですが、大抵は2トンを超える様な車の場合は制限にかかることがあるので要注意です。
事前に車検証を管理会社に提出して、そこに記載されている車幅、高さ、重量などを確認してから、この車は保管できます、出来ませんの判断をされますので所有する車を保管する場合は問題ないのですが、代車や車買い替えの際にうっかりしてしまうと、契約駐車場に保管できなくなる場合があります。
重さや高さについては、パレット制限とは異なり、そのまま機械式駐車場内に車で入りパレットにのせて停車させることができるのですが、その際には警告音が動作して防災センターに通知が行く事もありますので、結果的に安全対策にひっかかり、停車させることはできなくなっています。
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