タワーマンションと機械式駐車場|パレットサイズについて

東京に引っ越しをして居住先にタワーマンションを契約した場合、平置き型の地下駐車場はあってもその数が大抵は極端に少ない為、普通の人は機械式駐車場を契約しないといけないことが殆どになります。

その機械式駐車場すら満杯で車を保管できない状態になっているタワーマンションもありますので、物件を決める前に必ず駐車場の空きがあるかを確認してから、空きがないのであれば契約するのを保留する位の感覚でいたほうが無難です。

 

利便性は圧倒的に平置き型の駐車場になりますが・・・。

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平置き型の駐車場と言っても、よくある青空駐車場などではなくて、地下に用意されているセキュリティー完備で、24時間照明も付いていて、エレベーターで直結で部屋から駐車場まで移動できる様なかなり豪華な駐車場が用意されている物件もあります。

また、そこからエントランス前の車止めまで速やかに移動できる様な構造になっていますので、送迎をする際にも雨風の影響を受けることなく快適な移動ができます。

できれば、平置き型の駐車場であれば、セキュリティーも完備されているわけですし、車の出し入れも楽ですし、敷地内ですから保管場所としても最適になるのですが、どうしてもかなり料金が割高になるので、仏の人には利用するのも難しい状態。

それを解消するべく、大きくの居住者が駐車場を利用できる様にする仕組みが機械式駐車場になる訳なのですが、機械式駐車場の場合は、車の出し入れに時間がかかる以外に、保管できる車両の大きさに制限がありますので、パレットの対応サイズを確認しておかないといけません。

 

 

機械式駐車場のパレットのサイズについて。

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いきなりパレットと聞かれても、それがいったい何を示しているのかについて、知らない人もいるかと思いますが、パレットというのは機械式駐車場の中にある車を停車するあの部分のことになります。

そこに車を停車して、駐車場から外に出て操作盤で操作をすると、勝手に車がエレベーターの様に指定の場所まで移動して、空いているパレットが駐車場に入れ替わりで移動する様な仕組みになっています。

このパレットなんですけど、大抵は車幅が180cm用、190cm用と別れていることが多く、その車幅を超える様な車を停車することはできなくなっていますし、無理やりやろうと思っても、車のホイールを擦ってしまうだけになります。

 

契約時に車検証で車幅を確認して審査されることになります。

 

まあ、180cmのパレットに車幅181cmの車を停車しようと思った場合、何とかできないことはないのですけど、車検証の車の車幅を確認して駐車場の管理会社と契約することになりますから、1cmでも車幅を超えると190cm用のパレットを利用しないといけなくなります。

フェラーリやランボルギーニのように車幅が200cm前後の車の場合は、平置き型の駐車場に保管するのが一般的ですから、特に問題になることはないのですが、車幅が190cm以上の車をお持ちの方の場合、機械式駐車場のパレットサイズに対応しているのを必ず確認しておいたほうが無難です。

また、契約していない車を機械式駐車場に保管する行為は禁止されていることが殆どですから、車検などで代車を借りる場合、パレットサイズに適合しているかを確認した上で選ばないと、自宅に戻っても駐車場に保管できない困った状態になることがあります。

パレットには車幅以外にも重さ、高さの制限もありますので、そちらにも注意しないといけないのですが、こちらに関しては次回に続きます。


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Updated: 2016年10月18日 — 1:56 AM