東京のマンションではフェラーリを駐車できるのか?

東京で生活をするにあたって、一戸建て、マンション、分譲、賃貸、都営、URなど、いろいろな住宅が沢山あり、その中で自分に一番合っている住宅を選んで生活していく事になります。

お金が沢山ある人は、森ビルの六本木ヒルズレジデンス、三井のラトゥール代官山のように、より高額で優れた環境の住宅を選ぶでしょう。

その逆で、お金がない人は、より安くて生活的な負担の少ない優良物件を必死で探す事になるでしょう。

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そのように、都内ではいろいろな物件があり、大きさも間取りも家賃も全く異なる物件の中から、適した物件を選ぶ事になるのですが、唯一どの物件でもそれ程大きさが変わらない、人によっては必要不可欠なものがあります。

 

家賃が200万円の3LDKで200平米の物件でも、家賃が5万円の1Rで15平米の物件でも、殆ど大きさがわからないもの・・・。

それが、車を普段保管しておくスペースである駐車場になります。

 

家賃でしたら極端に金額が異なったり、間取りも広さも異なったりしているのですけど、駐車場になると話は別で、都内のどの場所で契約しても殆どその大きさは変わりません。

なぜなら、自動車というものは世界共通の大きさで統一されていることが殆どであり、多少の小さい大きいと言った違いはあっても、極端に異なる大きさになることはないからです。

観光バスとか、大型トラックでしたら、全然大きさは違うでしょうけど、それを個人用として常用して、自宅に駐車するような人は日本には殆どいませんから、考えなくて良いかと思います。

海外などの国土の広い国で、富裕層の方が保有している巨大なキャンピングカーなどは別でしょうけど、日本ではそのようなキャンピングカー自体が無意味です。

 

駐車場はどの物件のマンションでもそれほど変わらない

 

そのように、駐車場というのは世界共通の大きさであることは殆どですから、都内のどの場所で駐車場を契約しても、その大きさは殆ど変わりません。

また、駐車場代に関しても、都内でしたら極端にやすいとか、極端に高いといった違いは家賃程ではありませんから、どの場所で契約してもそれほど変わりません。

例えば、家賃5万円のワンルームのアパートであっても、近所の青空駐車場を契約すると3万円くらいの費用は必ず発生します。

家賃が200万円の森ビルの虎ノ門ヒルズレジデンスや六本木ヒルズレジデンスであっても、駐車場代は8万円前後です。

ただ、高額なマンションであっても、大抵は駐車場代は5万円前後であることが多いですから、それを超えるような駐車場は大型車向けの平置き型の駐車場だと思って構いません。

都内で最も高額な駐車場は12万円くらいだったと記憶しています。

 

都内のマンションの駐車場でフェラーリを駐車できるのか?

単純にフェラーリといっても、車種ごとにサイズが違いますので、全てをまとめることはできないのですが、一番重要になるのは車幅と車高になります。

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さらにその中でも重要なのが「車幅」になります。

フェラーリに限らず、外車のスポーツカーというのは、大抵車幅が大きいことが多くて、ポルシェ911ターボの車幅185cmくらいが最低サイズになっているのではないでしょうか?

フェラーリやランボルギーニでしたら、最低の車幅が190cmをちょっと超えるくらいで、最大の車幅が200cmを超えるくらいです。

立体駐車場を契約する際には車検証が必要になり、そこに書かれている車幅を見て検討されることになるのですが、数ミリオーバーしていてもダメと言ってくる相手もいれば、それくらいなら問題ないと言ってくる相手もいます。

その辺りは、うまく話し合いをして決めていくことになるかと思いますが、基本的には車検証に書かれている車幅が、駐車場規定の車幅を越えた時点で契約は難しいと思っておいた方が良いでしょう。

この車幅によって、都内のマンションの駐車場にフェラーリを駐車できるかが決まってきますので、車幅を元に駐車場を選ぶことになります。

 

一般的な立体駐車場の車幅は190cmが最大

都内のマンションの駐車場といっても、殆どが機械式の立体駐車場ですから、そこに入らない車はいかなる車であっても駐車することはできません。

その際に重要になるのが、車幅であり、大抵は180cmから190cmくらいの車幅のサイズで駐車場に入れることができる車の車幅が決められています。

ですから、フェラーリを持っているのであれば、430とか360などの車種ごとの車幅を確認して、その車幅の車が駐車できるかを確認しないといけません。

360、430以降のフェラーリでしたら、車幅190cm以下はあり得ないので、必然的に機械式は選択肢から外れることになります。

もし、車幅が190cmを超えている車の場合は、割高になりますが、平置き型の駐車場しか選択肢はありませんので、必然的に、家賃が高めの物件を選ぶことになります。

エンツォフェラーリなどの限定フェラーリ、巨大な4WDのランドクルーザー、ポルシェのカイエンに至っては、絶対に立体駐車場には、はいりませんから、最初から平置き型の駐車場を選択することになります。

 

都内のマンションでファラーリを駐車する場合は平置き型が安心

都内でフェラーリをお持ちの方は、大抵は平置き型の駐車場に車を保管していますから、たとえ、ギリギリの車幅190サイズ対応の立体駐車場に車を入れることができるとしても、こすったりすることもないとは言えません。

ホイールをこすっただけで、100万円単位のお金がなくなる世界です。

それを考えると、都内のマンションでフェラーリを安心して駐車しようと持ったら、平置き型前提に検討することになりますね。

盗難とかいたずらに関しては、フェラーリが保管されている駐車場の場合は、大抵は室内の地下駐車場であることが殆どですし、セキュリティーもしっかりしていますから、全く問題はありません。


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Updated: 2015年5月12日 — 2:42 AM