台風や地震に強いのは断然タワーマンション|災害時は便利

最近では、50年に一度大型台風であるとか、東日本大震災のような大地震であるとか、これまでにあまり見なかった大災害が毎年のように発生しています。

その結果、大規模災害につながり、自宅が無くなってしまったり、多くの犠牲者が出ているのは、2011年の東日本大震災以降に、日本各地で特に多くなっているような気がします。

そういった被害にあっているご自宅を見てみると、その殆どが一戸建てであり、都心にある大きなタワーマンションが地震や台風の災害で倒壊したとか、流されてしまったといった話は聞いた事がありません。

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確かに、大きな地震がきた際にはタワーマンションのエレベーターは停止してしまって、階段しか使えなくなる事も多く、その際にはかなりの不便な状態になってしまうのですが、それでもすぐに復旧しますし、その他は全く問題ありません。

あまりに大きな地震の場合は壁紙にヒビが入ったり、壁そのものにヒビがはいったりしても、建物自体が壊れるとか、浸水してしまうとか、流されてしまうといった事はないので、タワーマンションに住んでいれば、殆どの災害時には命の保証はされる事になります。

 

タワーマンションは地震の際に相当揺れる?

 

多分、知らない人だと、地震が発生した際にはタワーマンションは普通の一戸建てよりも大きく揺れるため、室内がグシャグシャになるとか、揺れが強いといったイメージがあるかもしれませんが、実際には建物の中は殆ど無事な事が多いのです。

その理由は、免震構造という地震の揺れを抑える構造になっているタワーマンションの場合は、地震の横揺れを吸収して建物自体は揺れないような仕組みになっているからです。

タワーマンションを選ぶ際には、免震構造と耐震構造の二種類があるかと思いますが、比較的新しいタワーマンションは殆どが免震構造になっているでしょうから、契約する前に一応そちらを確認しておいたほうが良いかもしれません。

ただし、大きな縦揺れの地震の場合は、横揺れには大変強い免震構造のタワーマンションであってもどうなるのかはなってみないとさっぱり分かりませんから未知数です。

一戸建てで免震構造仕様のご自宅は殆どないでしょうから、大きな地震が来たらお皿が割れたり、タンスがひっくり返ったりする場合でも、免震構造のタワーマンションの中は殆どダメージがないのです。

 

タワーマンションは建物が頑丈で基礎も巨大です。

 

タワーマンションの構造上、その建物は大変頑丈な作りになっていて、基礎部分も数十メートル規模で地中の岩盤にまで何十本も打ち付けらていますから、とにかく災害に強いシェルターのような作りになっています。

ですから、地震がきても倒れたり、竜巻で自宅が壊れることもありませんし、大雨で雨漏りが発生することもありませんから、台風の際でも雨戸を閉めたり、何かしらの注意をする必要がありません。

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これは一戸建てでは実現できないことですから、建物自体は本当に強い為、その中にいればどのような災害時でも、上から物が落ちてくる事もなく、一戸建てよりも安心感があると言えます。

 

タワーマンションは災害が発生しそうな場所には建たない。

 

一戸建ての場合は、山を切り開いて宅地している不安定な新興住宅地にも建てられることがあり、広島の土砂災害の際には、そちらの住宅街が土砂で壊滅的なダメージをつけました。

タワーマンションの場合は、そういった地盤が不安定な場所に建設することは絶対にありませんから、必ず地盤が安定していて利便性が良い安全な場所に建設されます。

そのことにより、災害の際でも土砂崩れなどに巻き込まれることもなく、大雨で浸水することもなく、地震や台風が過ぎ去った後は、いち早く普通の生活に戻ることができるという訳です。

安定している地盤に、頑丈な建物を建設する訳ですから、その中は安全なのは当たり前の話です。

 

タワーマンションに住んでいれば災害の際でも命の保証がされます。

 

建物自体が巨大で大変頑丈であり、免震構造で地震にも強くて、立地が良い地盤の強い場所にしか建設されないタワーマンションというのは、それ自体が避難所よりも安全であると言えます。

一戸建てに住んでいると、寝ている間に災害に巻き込まれてしまうこともありますが、タワーマンションの場合は、そういったことはなくて、電力も巨大な予備電源がありますから、しばらくはそれで電力も賄えるのです。

あまりに酷い災害の場合は、水道やガスが使えなくなるかもしれませんが、タワーマンションがそうなっている時点で、近隣の一戸建てはもっと酷い被害に巻き込まれているでしょうから、建物が頑丈でその中にいれば、命をなくすこともありません。

災害時に安心して過ごせる自宅が欲しい場合は、タワーマンションを選択しても良いかもしれません。

地方ではタワーマンション自体が殆どありませんから、必然的に都心に限定されるのですが、それだけ都心の方が安全な暮らしができるという事ですから、若い方は東京進出を考えてみても良いかもしれませんね。

唯一はジャンボジェット機が突っ込んでくるような状態でしょうけど、そうなること自体が事実上日本ではありませんから、特に問題はないのではないでしょうか?

 

 

タワーマンションには致命的な欠点も沢山あります。

 

タワーマンションが災害に強いのは当然ですから、そこに住んでいれば何があっても安全なのですが、それ以外の部分ではデメリットも多いですから、全てにおいて一戸建てよりもタワーマンションが優れている訳ではありません。

あくまで、災害時に安心感が欲しい場合、実際に安全を求めている場合は、都心のタワーマンションを選ぶといった選択肢がある事を覚えておくと便利です。


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Updated: 2015年9月11日 — 2:25 AM