東京湾でアサリが沢山取れるのは本当なの?

東京湾といえば、基本的には遊泳禁止であり、とても汚いイメージがありますし、あくまでその人のイメージなのでしょうけど、福島第一原発の放射能汚染により、とてもではないけど近寄れないといった感じの人もいるかもしれません。

実際には、東京都が定期的に行っている放射能汚染の検査の結果は、特に問題ないとのことなので、そちらについては行政の公式発表を信用するのであれば大丈夫ですし、信用できないのであればダメですけど、あくまで個人の考え方の問題です。

それより、大腸菌の方が結構深刻なような気もしますし、夢の島マリーナ近辺では結構頻繁に下水処理場から汚水があふれて大変なことになってしますから、地方のようにどこでも泳げるような海でないのは確かです。

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さすがに夢の島マリーナ付近で泳ぐ人はいないのではないでしょうか?

 

東京湾の海もだんだん綺麗になってきている?

 

かつては死の海でしたっけ?、特に工業排水や生活排水で極端に汚染されていた東京湾だったらしいのですが、現在は汚水処理がきちんとされるようになってきていて、処理ができないリン以外は殆ど処理されて排水されているようです。

そんな感じで、綺麗になっているらしい東京湾ですから、絶滅寸前だったような生き物たちが沢山繁殖しているらしいのですが、その中でもここ最近やたら増えている生き物がアサリなどの貝になるのではないでしょうか?

アサリといえば、田舎の砂浜などに行けば沢山取れますので、土日の潮干狩りなどで親子でバケツとスコップを持ってアサリを掘ったことのある人もいらっしゃると思いますけど、東京湾も現在はそのような感じになっています。

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アサリが沢山増えると、海の水が綺麗になる訳ですから、このまま沢山アサリが増え続けると良い感じですし、そのアサリを目当てにバケツを持って潮干狩りしている親子などを見ているとなんだか落ち着く感じになります。

 

手軽にアサリが捕獲できるのはお台場ですね。

 

東京湾でもアサリが沢山取れるようになってきているのですけど、その中でも最もお手軽簡単にアサリを取ることができるのはお台場の人口砂浜ではないでしょうか?

一見して、新島の白い砂を人工的に敷き詰めているため、とても綺麗な砂浜に見えるのですけど、実態は海が綺麗ではないので海の水が浸かる部分は黒ずんだ感じになっているのですが、このような環境でもアサリは沢山取れるようです。

以前は、お台場の砂浜ではアサリの捕獲が禁止されていて、標識にもそれが書かれていたのですが、いつの間にやら貝類の捕獲の禁止の項目にバツマークがつけられていますので、許可の申請などなくても勝手にアサリを掘って問題はないようです。

遊泳であるとか火を使った調理、テントを張ることなどは禁止になっていますけど、相変わらず遊泳、テントを張っている人は沢山いますので、この辺り罰則もないので結構適当に管理されているのかもしれません。

アサリ以外にも色々な貝がとれますから、興味があればクーラーボックス片手にスコップを持ってお子さんとアサリ目当ての潮干狩りを体験するのも良いかと思います。


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Updated: 2016年6月29日 — 4:29 AM