東京湾で泳いでいる人は大丈夫?|基本的に遊泳禁止

東京湾の海のイメージといえば、昭和の時代から大変汚いイメージしかありませんし、実際にお世辞にも綺麗な海とは言えませんが、そのような海で泳いでいる人を見かけることがあります。

現在は昭和の時代よりかは海も綺麗になっていて多摩川には鮎が戻ってきているなどのニュースもたまに報道されたりしていますが、それでも地方の綺麗な海を知っている人から見れば、とてもではありませんが綺麗な海であるとは言えません。

 

 

東京都などが遊泳を許可している場合もあります。

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東京湾の一部の地域では、限定的に海水浴場として泳ぐ為のスペースを東京都などが公式に解放していることもありますが、それ以外の場合は基本的には東京湾内の遊泳は禁止になっています。

ただし、どこにでもおかしな人はいるもので東京湾で平気で泳いでいたり、海水浴をしている人もいますけど、大抵は腰から上を海水につけるのは禁止になっていますので、遊泳禁止を無視して勝手に泳いでいる人になります。

そんな人の為に、東京湾内で気軽に泳げるような場所には監視している人たち(ライフガード)がいて、腰から下まで海に浸かっている場合は何も言いませんけど、あからさまに堂々と海に潜っているとか泳いでいる人を見ると注意を促すようにしています。

ただ、あまり真剣に監視をやっていないのか、目の前で東京湾で泳いでいる人がいても注意することなく、ライフガード同士でずっと雑談しているような監視員の人もいますので、泳ごうと思えば別に泳げるのが実態です。

基本的には溺れたりしない限りはバイトで雇われているライフガードの人たちはあまり積極的に取り締まったりすることなく、テントの下で日焼けをしながらまったりと監視をしている感じです。

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危ないのは公園などの策がある海沿いの場所。

東京都内は基本的には遊泳禁止ですけど、やろうと思えば勝手にいつでも泳げるようになっていて、取り締まりなども殆どされていないので、夏場などは結構東京湾に潜ったり泳いだりしている人も沢山います。

ライフガードや監視員も注意する人もいれば、何も注意しない人もいますから、殆どやりたい放題になっているのが現状です。

ただし、それらの勝手に遊泳している人が多いのは、構造上、砂浜になっている東京湾であり、公園の海沿いにある防波堤などでは警告の看板が必ず立てられています。

その警告とは、「ここから飛び込んだら海側からは登ってくることはできません。絶対に飛び込まないようにしてください。」といった感じのこの柵を飛び越えて東京湾に飛び込んだら、命の保証はありませんといった内容です。

東京湾でも人工的な砂浜が続くような場所では、緩やかな深みになっているのですけど公園などの防波堤はかなりの深い海になっているとか、防波堤の高さが高い為、ここで泳ぐなどの行為をした際には危険ですよと言った感じですね。

東京湾の放射能汚染問題については、個人的な主観があるでしょうけど、実際には大腸菌などの問題の方が深刻ですから、どうしても泳ぎたい場合はお台場などの砂浜が用意されている東京湾で自己責任で泳ぐことにして、公園などの防波堤から飛び込むのだけはやめておいたほうが無難です。


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Updated: 2016年6月28日 — 6:49 AM