内廊下の物件|夜間でも玄関のドアを開けっ放しで大丈夫?

東京都内に多くある物件の特徴として、内廊下のマンションというものがあり、多分、地方ではあまり見られないタイプの、マンションの内側が外から全く見えないという構造になっています。

通常、地方のマンションの場合は、玄関のドア付近が外から見えるような構造になっていることが多くて、誰がその部屋から出てきたのか、誰がその部屋に入っているのかを容易に確認する事が出来ます。

 

内廊下タイプのマンションの廊下は照明が必ずついている?

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内廊下のマンションの場合、玄関付近はマンション内の密室状態の廊下に面している為、外部から確認することは絶対にできない構造になっていて、内廊下の都合上、外部に全く面していなくて、常に照明がついている状態になっています。

内廊下でも外部を見る事ができる小窓がついているようなフロアもありますが、大抵は高層階のフロアのみそのようになっていて、低層階のフロアは照明がないと真っ暗で何も見えなくなる事が殆どです。

タワーマンションなどの場合は、外から見れば内廊下の作りになっていても、実際には内部がすべて空洞になっていて、外廊下の作りになっているものもありますので、木になる物件であれば、実際い現地で確認してみるのが一番です。

 

内廊下のマンションならドアを開けっ放しでも大丈夫?

 

一般的な地方にあるようなマンションであれば、玄関ドアが開いていると外から簡単にわかりますし、だれでもそこまでいけるようなオートロックやセキュリティーなどがない物件が多い為、ドアを開けっ放しにする人は殆どいません。

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夜間になるとドアの鍵を閉めて、外部から侵入者が入ってこれないようにしっかりと戸締りをしている人が殆どでしょうし、そうしないと強盗事件などに巻き込まれる可能性もありますので、特に厳重に管理をしているはずです。

しかし、東京のタワーマンションなどでよく見られる内廊下の物件になると、案外玄関ドアを開けっ放しにしている人が多くて、何故そのようなことをしているのかと言えば、ドアを開けっ放しにして外の風を室内に取り込んでいる訳なのです。

地方の一戸建ての場合でも、暑い日にはエアコンを付ける人もいますが、エアコンが苦手な人などは外の風を室内に取り入れて、空気の流れを作って、暑さ対策をしているひともいますから、それと同じことをマンションでやっている訳なのです。

 

玄関ドアが開いていても外部から見えないし安心感もある?

 

それで、玄関のドアを開けっ放しにして大丈夫なのかと言えば、実際にやっている人が問題になっていることを見た事がありませんし、そもそも内廊下の物件になるとオートロックが必ずついていますから、それがない物件と比べると容易に玄関まで到達できません。

そとからも玄関が開いている事がわからないし、知らない人が同じフロアにくる事がないので、安心感を持って玄関を開けっ放しにしている訳なのですが、結構風が入ってくる地域では、本当に夏場でもエアコンなしでなんとかなる場合もあります。

興味がありましたら、内廊下の物件を内覧して、ベランダ側の窓と玄関を開けてみて、心地よい風が入ってくるかを確認してみると良いですね。多分、タワーマンションであれば驚くほど強烈な風が入ってきますから、案外気にいるかもしれません。


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Updated: 2016年7月4日 — 6:43 AM