東京で生活をするメリットが日々無くなっている現実

昭和の高度成長期であれば、過去の映像を見ても分かる通り、夜行列車に乗って地方から多くの若者が東京に仕事を求めて押し寄せてきていて、同時はそれが最良の判断だったのでしょうけど、最近では東京で働くことへの事情が異なってきています。

高度成長期の頃は、東京に多くの若者が住宅を求めて集まってきていたので、大家が大変強い立場にあり、礼金を普通に請求していた時代だったんですけど、現在では空き家が目立ちはじめてきていて、優良物件以外は簡単には部屋が埋まらなくなっています。

結論から言えば、一度は東京で生活をして東京で働いておいたほうが良いことには違いがないのですが、ある程度のタイミングで東京を離れて田舎に移動したほうが、得られるメリットが大きい場合がありますので、それを踏まえて東京に引っ越すと良いです。

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仕事が何処にいても出来る人なら東京にいるメリットがあまりない。

 

以前から、パーマネントトラベラーのように、1年間の間に複数の国を移動して合法的に税金を支払わない生活をしている人が話題になっていますが、このようなライフスタイルは普通の仕事をしている人では到底実現することが出来ない生き方になります。

なにしろ、年間で3回以上も生活の拠点を国レベルで変更させるわけですから、そんなことが出来る職業は相当限定されてきますし、それに見合ったかなりの金額を稼げる人でなければ、複数の国を移動して生活することなど到底出来ません。

ハリウッドスターとか小説家とか、投資家とか、何処にいても仕事が出来る人や何かあれば航空機で職場に行って短期間でかなりの金額を稼げる人のみがパーマネントトラベラーとして、合法的に税金を払わない生活を実現することが出来るのです。

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パーマネントトラベラー究極のライフスタイルなのかもしれませんが、そこまでいかなくても現在はインターネットの爆発的な普及により、何処にいても仕事が出来る時代になってきていますので、別に東京で生活をしないといけない時代ではなくなりました。

高度成長期のように、地方から東京に出てきて働くのではなくて、東京にいなくても何処にいても東京に住んでいるのと同じ仕事が出来る仕組みが日々、次々と誕生していますので、東京に住むメリットが殆どなくなってきているのが今の時代です。

 

 

一度は東京で生活するのは重要ですけど継続は必要無くなった。

 

なるべく年齢が若い時に、一度は東京に出てきて東京で仕事をしながら生活をするのは大変勉強になることが多く、メリットもおいのでやっておいたほうが良いのですが、そこで実績を作ってきて、自分で仕事が出来るように慣ればもう必要はありません。

打ち合わせなどの事を考えると、別に全く必要がないわけでもないんですけど、実力がついてくると打ち合わせの際にも相手がこちらの都合に合わせるようになりますので、そうなってくれば、東京に拘る必要もなく、好きなところで生活をすればよいのです。

実力をつけてきた人が東京を離れて、海外に移住をしたりしているのもまさにそれでありネットや人をうまく使って、レバレッジをきかせて、独自のビジネススタイルを確立すれば、後は周囲が自分に合わせてくるようになりますから、東京は必要ありません。

何処にいても出来る仕事って、今の時代相当増えてきていますし、これからも増えてくるでしょうけど、自分で行動をしない人であれば、全くそれらを実現することは出来ませんから、早めに気がついて何かしらの行動をするのが良いということになりますね。

定説のパターンとしては、若い時に一度東京に出てきて苦労をしながら、実力と実績を積みつつ、自分は何処にいても仕事が出来る仕組みを作り、海外に移住したり地方に移住して環境の良い場所で働く事を考えて行動すると案外成功するものです。


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Updated: 2017年5月19日 — 1:37 AM