東京では雪が1㎝積もったら電車が遅延して交通事故が多発する謎

そろそろ東京を含む関東地方でも、積雪が確認できそうな天気予報になってきていますが、地方でしたら雪が10㎝や20㎝前後積もるのは別に珍しいことではありませんし、新潟や青森などは1メートルクラスの雪がつもるのが当然なので地域差があります。

東京は基本的には田舎から上京してきた人たちが多く集まっている大都市であり、元々は雪が沢山積もる地方で生活をしてきた人たちが沢山いるはずなのですが、何故か東京では雪がつもる度に大ニュースになり、学校が閉鎖されて電車は大混乱になります。

また、都内の道路では交通事故が多発をすることも多くて、東京では雪が1㎝積もったら車の運転はしない方が良いって話をする人も多くて、基本的には雪が積もったら車の運転はしないようにしておき、できれば自宅から出ない状態で様子見が理想ですね。

東京では雪が1㎝積もったら電車が遅延して交通事故が多発する謎。

雪が積もっている事が珍しくない田舎で育ってきた地方出身者が大変多いはずの東京では何故か雪が1㎝積もっただけで電車が遅延をしてしまい、駅が大混雑になり、交通事故が多発する状態になることが珍しくないので、いつも疑問に感じる今日此の頃です。

電車自体が相当な本数走っていまっすし、所狭しと電車の路線が用意されている東京やその近辺の都道府県では、普段から雪が積もるって経験が殆どないので、純粋に雪に慣れていない状態、雪が積もっていない状態に慣れてしまっているからでしょうかね？

実際に以前、東京都内から埼玉県まで大雪警報が出ている中、フルチューンをした車を運転したことがありますけど、普通に発進しようとしてもホイルスピンが止まらず、メタルクラッチの操作が大変難しく起伏が激しい道路では交通事故が発生しそうです。

東京で雪が降っている際には自宅を出ないことが重要かもしれない？

東京都内を車で運転してみれば分かりますが、殆どの車が冬でもノーマルタイヤになっていて、そのまま雪の日でも運転してしまう人が多い上に、結構ペーパードライバーも週末ドライバーも多いことから雪の日は交通事故が発生してしまうのかもしれません。

電車に関しても雪に大変弱いだけではなくて、駅構内が大混雑をすることから、大雪の日には電車を利用したくないって人も少なくないと思いますが、遠方から片道1時間かけて通勤も珍しくない東京では、電車を利用するしかないのも原因の一つですね。

地方では雪がつもるのを前提にして、冬の期間は車にスタッドレスタイヤを装着するのが前提になっており、東京のように発達した電車網もありませんから、雪の日は相当な大雪で通行出来ない場合は除き、1㎝から2㎝程度の雪など何ら問題になりません。

大雪の日はホームセンターでスコップが飛ぶように売れる東京の謎？

東京で数年前に大雪が積もった際には、ホームセンターでスコップが飛ぶように売れていてそれを購入していた人も多かったんですが、東京が地方と根本的に違うのはマンション等が圧倒的に多く、雪かきは不要だと感じていてもスコップは売れていました。

結局、東京では雪が多少降ることはあっても、雪が1㎝以上積もることが殆ど無いので、それで極稀に数年単位で発生する雪が積もった際に普段の準備が全くできていない事、あまりに便利なインフラが当たり前なことから、大騒ぎになるのでしょうね。

突然大雪になってからスコップを慌てて購入するとか、スタッドレスタイヤを購入してもあまり意味がありませんので、普段から雪が積もってもあまり影響がない再開発された地域で生活をするか、10㎝前後の雪が積もっても問題がない対策をするべきです。

まあ、東京で1㎝雪が積もったら電車が遅延し、学校は閉鎖になり、交通事故が多発する理由は、便利過ぎるインフラと、雪に慣れていない人や雪を忘れてしまった人たちが大勢いることにより、それがインフラが麻痺することにより発生する気がします。