東京は雪が降っただけでもスーパーから食品が消える?

先日、つい半日程、雪がふっていて、それで5㎝位の積雪が確認された東京ですが、それにより東京の致命的な欠点でもある人口が異常に多すぎるって問題がうきぼりになったというか、誰でも気がつくような騒動ぶりを間近で見た人も多いと思われます。

何しろ、近くのコンビニやスーパーに行ってみたら卵は全て売り切れで、生鮮食料品も殆どなくて、購入できる食材などが限られてしまっている状態で、以前の東日本大震災の時を思い出してしまいそうな状態だったのですが、たった半日程度の雪でこれです。

田舎でしたら、雪が5㎝くらい積もった位でこのような状態になることはありませんし、電車は止まるし駅は大混雑するしで、踏んだり蹴ったりな状態になることもありませんので、あまりに人口が多すぎて無理な人の移動や生活が露呈してしまいますね。

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東京は雪が降っただけでもスーパーから食品が消える?

 

雪が半日程度降っただけで、コンビニやスーパーの商品棚ががらがらになった理由は、多くの人が我先にと生活必需品や食料などを買い占めたことと、後は補給される品物が積雪により到着しなくて、在庫切れを発生させてしまったからこのような状態です。

田舎と違い、東京では1200万人の人口が狭い所で生活をしていますし、確か周辺の都道府県を含めると3000万人以上の人口だったような記憶がありますから、たった雪が5㎝程度積もっただけでも、半分パニック状態になり食料がなくなってしまうのですね。

これ、大雪が新潟県並にはっせいして、積雪が50㎝を超えるような状態に東京がなった場合、相当なパニック状態になるどころか、非常食をビジクしておかないとスーパーやコンビニに行っても買えるものがない、正に福島のあの日のの状態になりそうです。

 

 

建物から出なくても良いのなら東京は大災害にも強い都市?

 

今回の大雪?とまでは言えない普通に雪が降っただけでも、東京中がパニックになってしまった訳ですが、それは電車などで移動してる人くらいで、駅直結マンションとか都心部のタワーマンションに住んでいる人は全く関係なく、快適に生活をしていました。

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地方の場合は、大雪とか大雨とかで自宅が崩壊したり、堤防が決壊して街全体が流されてしまったりすることもありますけど、東京の場合は頑丈な住宅が多くありますので、そういった被害に遭遇することが殆ど無いので、大災害には案外強そうですね。

ただ、大災害には強いかもしれませんけど、こじんまりした悪天候にはめっぽう弱いのが東京なので、これから東京に引っ越す予定の人は、住む場所をよく考えておかないと、万が一大雪が数週間続くような状態になった場合は本当に大変になりそうです。

 

 

普段からある程度の食料と飲料水を備蓄しておいた方が良さそう。

 

今回、別にそれ程雪が降っている訳でもないのに大雪って感じで大騒ぎになり、電車は動かないとかスーパーやコンビニに行ったら買うものがないってなると、1日だけでもこの騒ぎなので、今後の事を考えると念の為備蓄の食料はあったほうがよさそうです。

東京では大雪が稀に降ると、スコップが馬鹿売れしたりする感じで、数センチ雪が積もったら死人が出たりなど、地方の人から見れば笑えるようで笑えない話なんですけど、スコップはともかく、今回の件を教訓にして数日分の食料はあったほうが良いですね。

都内のタワーマンションに住んでいれば、地震が来ようが大雪になろうが建物自体は無事ですし、水道や電気のインフラも東京では自家発電の物件も多く、六本木ヒルズや元麻布ヒルズなどは独自に地下水も用意している災害時には恐らく日本最強の賃貸です。

ですが、最近のアメリカの異常気象では、大雪で30兆円を超える凄まじい損害が発生しているのを見ていると、バタフライ効果ではありませんが、いつ日本もそのような状況になるかわからないですので備えあれば憂い無しって感じで対策がお勧めです。


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Updated: 2018年1月24日 — 3:12 PM