体調不良で賃貸マンションの家賃が払えない場合の対策方法

日本国内では人口が激減しているのに不動産が乱発されているって完全に不動産バブル崩壊の序章のような状態になっているのですが、それでも人気がある立地条件の不動産であれば、入居者に困ることはないので、安定して賃貸物件が沢山見つかります。

東京の住宅事情でいえば、持ち家よりも賃貸マンション等に住んでいる人が多く、どうしても分譲や一戸建ては高すぎる為、賃貸マンションに住んでいる人が圧倒的に多いのですけど、賃貸マンション住んでいると体調不良で仕事ができなくなる事があります。

仕事が順調に出来ていても、ある日突然倒れてしまって収入が途絶えてしまったり、交通事故で長期入院をすることになり、相手もわからず保険金が出なくて自腹で死貼らないといけなくなった場合等、健康上の問題はいつ発生するかわからない問題です。

スポンサードリンク




 

 

体調不良で賃貸マンションの家賃が払えない場合の対策方法。

 

もし、賃貸マンションを借りていて、体調不良で家賃が支払えなくなった場合ですが、なるべく早い段階で大家さんか管理会社に相談をすれば、3ヶ月から半年くらいは待ってくれることが多いので、そちらの交渉を必ずしておくことを強くお勧めします。

必ず大家や管理会社が家賃を待ってくれるって訳ではありませんが、何も言わずに家賃の滞納をしてしまうと、必ずトラブルになってしまいますので、体調不良で入院してしまった場合はすぐには無理かもしれませんが、病院にそのことを相談すると良いです。

緊急入院で暫く病院から出れないし、仕事でも出来ない場合、病院の看護師さんに相談をすれば、代行して大家さんなどに連絡をしてくれますし、そこまでの状態であれば大抵は親族が呼ばれますから、親族にお願いして家賃の件の対応をして頂きましょう。

 

 

体調不良で家賃が払えない場合で収入回復の見込みが無い場合。

 

体調不良で家賃が払えない場合については、単に振り込みや現金での支払いが出来ない状態なのか、その後も回復の見込みがなくて、もう仕事ができなくなり、貯金も尽きてしまっているのか等、それらにより今後の対策方法が変わってくる事になります。

スポンサードリンク




一時的に体調不良で仕事ができなくなり収入が止まっているのであれば、回復をすればまた安定した収入を得られる場合、これなら一定期間家賃の支払いを待っていただくって交渉をすれば、なんとかその場を凌ぐことが出来ますが、見込みが必要です。

しかし、家賃の支払いを待っていただいても、その後に仕事の回復の見込みがなくて、収入の目処が立たなくなる場合、そのマンションに住むことはできなくなりますので、この場合は退去を前提にして一定期間家賃の支払いを待っていただくことになります。

 

 

体調不良で家賃が払えない場合は短期なのか長期なのかを判断。

 

実際に、友人が体調不良で倒れてしまって仕事ができなくなり、結構な借金がありましたので、家賃の支払いができなくなった時があったんですけど、管理会社と交渉をして3ヶ月間は支払いを猶予していただき、体調回復後に支払うって話になりました。

絶対に3ヶ月待ってくれるわけではありませんが、日本の法律では賃貸住宅を借りている側の権利が異常に強く設定されていて、ごねまくっていると、貸している側も簡単には追い出せない仕組みになっているのですが、必ず下手に交渉をするのがお勧めです。

ただ、注意点としては、滞納した家賃については金利が発生してしまいますので、その金利を合わせて約束をした期日までに支払うって形になる都合上、その支払が到底難しいと判断した場合、退去を前提にして、敷金との相殺で退去日を相談する感じです。

家賃が支払えないってなると、恥ずかしいって感覚になる人も日本人には多いのですが、体調不良で家賃が払えなくなった場合、黙っていると状況がどんどん悪化していく事になりますし、それでは解決できないので早めに管理会社と相談をしましょう。

体調不良で家賃が払えなくなっても、別に恥ずかしいことではありません。


スポンサードリンク






Updated: 2018年2月26日 — 11:58 AM