東京の人口は1000万人を超えるくらいの超過密都市ですから、それ故に土地の物価が大変高く、殆の人が賃貸マンションで生活をしているんですけど、家賃は地方と比べてかなり高めになっているので、当然給料も地方よりも全体的に高めになっています。
また、東京では会社が家賃を負担したり、住宅を提供するのが当たり前になっているので、20代でも駅直結のタワーマンションに住んでいる人も多いですし、会社が家賃を負担することにより、十分な福利厚生を得ていて快適な生活をしている人も多いです。
しかし、そういった東京特有の家賃は会社が負担する常識を知らない人も多くて、特に地方から東京に上京した人は、地方の感覚で家賃も全て自分で支払うって人も少なくなくて、更にはそういった人は給料が安い傾向にあるので、転職を検討するべきです。
東京で手取り20万円なら転職をした方が良い理由とは?
東京で手取り20万円が高いのか安いのか?、これは年齢とか職業にもよりますけど、圧倒的に安い部類の報酬であり、手取り20万円ってのは地方の20代がこれくらいの金額ですから、東京で手取り20万円の会社で働いているのであれば転職するべきです。
なぜなら、東京で手取り20万円ということは、総支給額が27万円位になるんですけど、これは家賃20万円相当の住宅が別途で会社から提供をされている等の特別な事情がある場合は別なんですけど、明らかに将来性がない安すぎる金額になるからです。
正直、手取り20万円だったら、東京ならコンビニでアルバイトをしても普通にそれくらいの金額はいきますし、他人のためにそんな安い金額で働くくらいなら、正直自分で事業を立ち上げたほうが効率が良いくらいなので、転職しない理由がありません。
東京で雇われて働く場合は家賃負担は当然だと思うべき。
地方の人は純情というか世間の相場や常識を知らない人が多いので、何処に行ってもカモにされてしまう人が多いんですけど、地方の場合は家賃負担は自分でやるってのが常識かもしれませんが、東京の場合は基本的には会社が負担するべきだと思いましょう。
それで、頭が良い人は20代の頃から都内の家賃20万円以上のタワーマンションに殆ど無償か、数万円程度の安い金額で生活をしており、それで手取りも30万円以上、50万円以上って人だって沢山いますので、そういった特有の事情を知っておくべきです。
若い女性の方でも電車の中で痴漢被害にあっているのは、多分自分で家賃を払っているようなタイプの人で、会社に殆ど全額負担してもらって、駅直結タワーマンションに住んでいる女性はほぼ必ず座れる状態で出勤するので痴漢とは無縁の生活をしています。
東京で手取り20万円の会社には将来は無いので即転職活動開始。
地方から上京してきて、何も知らずにブラック企業で良いように手取り20万円程度で摂取されている人は、東京の物価が高い世界でうまく生きていく仕組みを知りませんので、そういった人は何処に行っても常に摂取されてしまう側に回ってしまいます。
逆に若くしてそういった仕組みを知っている人は、東京の物価は高いのだけれども、自分で家賃を払わなければ、それ以外の物価は地方よりも断然安いってことを知っていて、本当に自分の都合が良いように生活をしているので、大変素晴らしい状態です。
更には会社が家賃20万円前後の物件を格安で社員に提供をするような優良企業の場合、食事も会社が無料か殆どタダ同然で社員に提供していることも多くて、昇給やボーナスの金額も納得できる内容であることが殆どなので、転職以外の道はありません。