消費税値上げにより都心での車離れが加速する理由

今年の秋くらいから、安倍首相が消費税値上げして10%にすると宣言していますが、この総理大臣は、かつて消費税は全て社会福祉に使いますと断言していて、今回もそのような発言をしていますが、実際の運用は社会福祉とはかけ離れて浪費をしています。

消費税増税に合わせて、既に食品や各種サービスが一斉に値上げをしていて、5%から30%前後の値上げになるとのデータも出ており、更には税金や年金、社会保険等の値上げも予定されていますから、国民の生活は益々苦しくなるのが確定しています。

こうなると、真っ先に処分されるのが、何かと維持費がかかる車であり、地方でしたら、それほどかからないのでは?と思う人もいるかも知れませんが、東京都心では駐車場代が毎月最大で12万円前後という、日本で最も駐車場代が高い地域なのです。

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消費税値上げにより都心での車離れが加速する理由。

 

地方だと、月極駐車場を契約しても1ヶ月3000円とか5000円前後で済む場合がほとんどですし、それ以前に持ち家の人が多く、自宅の庭に車を保管する場合は駐車場代が必要無いのですが、それでも車の税金や車検、維持費等が高騰していて維持が厳しいです。

東京では、駐車場代が1ヶ月最大で虎ノ門ヒルズレジデンスの12万円前後という、地方では信じられない価格帯に設定されていて、更には普通の青空駐車場でも品川で5万円前後が相場、勝どきや月島では機械式でも5万円以上が相場になるくらいの高額です。

消費税が増税されると、家賃には消費税を請求してはいけないことになっているのですが、駐車場には請求して良いことになっており、地方のアパートよりも高額になる東京の駐車場代から消費税を取るのはいい加減に止めないと、車離れが進むだけですね。

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何故?消費税10%になったら都心で車離れが進むのか?

 

現在、月島とか品川とか、別に高級住宅街でない場所でも、青空駐車場で毎月5万円の駐車場代必要になるんですが、消費税が10%になると、現在の消費税込みの駐車場代は考えずに、単純計算で毎月5万円なら増税で55000円の駐車場代が必要になります。

このレベルで大したことないって言える人は相当裕福な人だと思いますけど、年間で考えると相当な値上げになっており、元々地方と比較して以上とも思える東京都内の駐車場代の高さについては、消費税増税の影響があまりにも大きいので本当に問題です。

しかし、それでも現状は都内では駐車場代が高額な地域ほど、タワーマンション等が乱立されていたりして、駐車場が足りない状態になっているのですが、これから新規で車を所有しようと考える人が、これから絶対的にいなくなり手放す人も増える訳です。

 

 

将来的には消費税25%で日本政府は予測を立てている?

 

今回は、安倍首相が消費税を10%にすると、やっきになっていますけど、この特権まみれの世襲議員は海外に何十兆円も日本国民から巻き上げた税金をばら撒いていて、外構の度に、ロシアには3000億円以上の上納、アメリカには一体いくら上納している?

こんな感じですし、日本国内でも税金を使ってやりたい放題で無駄遣いをやりまくっているので、消費税10%にしたところで、それは通過点に過ぎず、以前自民党の資料では将来的に消費税は25%にするって話になっていたので、もう都心での車は難しい。

消費税が25%になった場合、5万円だったら、62500円になるという訳で、その時には全体的に日本の物価はとんでもない状態になっているでしょうから、都心で車を持つ人は益々居なくなるでしょうから、駐車場代が高額な東京都内での車離れが加速します。

更には、自動車税も古い車を持っている人は大幅な増税を既に行っており、こちらも今後、増税がされると思いますし、ガソリンにも税金が更にかかり、日本政府は走行税の予定も検討している状態なので、これで車を新規で購入する若い人はいないでしょう。


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Updated: 2019年5月31日 — 11:34 AM