東京で釣り用のプレジャーボートを購入|意外に飽きるので要注意

東京での生活に安定して慣れてくると、車を購入して新しい行動範囲を開拓したり、電車やバス以外の交通手段を手に入れて、より広い範囲で活動をする事になるのですが、その究極の形として、個人でプレジャーボートを保有するといった選択肢があります。

実際には法人名義で購入して、税金対策目的で事実上私的な用途で使っている人が殆どでしょうし、福利厚生でプレジャーボートを使っている企業自体みたことがありません。

殆どが、経営一族やその関係者が独占してプレジャーボートをレジャー目的で使用しているようなパターンが多いか、税金対策用のタックスシェルターがわりに大型のプレジャーボートを購入して、マリーナに浮かべている事が多いようです。

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純粋に個人で所得からプレジャーボートの購入費用や維持費を捻出している人もいるのですが、それらは小型のプレジャーボートに限られることが多いでしょう。

東京湾内で大型の獲物を釣り上げようとすれば、必ず船舶が必要になりますから、自分で運転をして好きな場所に好きな時間に移動したい婆はプレジャーボートを購入する以外の選択肢はありません。

漁船の所有は個人では簡単にはできませんし、遊漁船としての登録も簡単にはできませんから、法人、個人所有のプレジャーボートとしての扱いになります。

プレジャーボートを保有していなくても、乗り合いの釣り船に乗れば、東京湾内、東京湾外ギリギリのところまでは釣りにいく事ができるのですが、自分のスケジュールで移動時間や場所を決める事は貸切で特殊な契約でもしない限りは出来ません。

また、カジキやカツオなどを狙って、アウトリガーを取り付けて行うトローリングのような釣りに関しては、相乗りの釣り船ではまず無理な釣りの方法であり、カジキやカツオなどを狙う場合は、完全に釣りをする人の為の船とクルーが必要になります。

知り合いなどで大型のプレジャーボートを保有している人が言れば、その人に相談してプレジャーボートを出して頂ければ良いのかもしれませんが、そのような親しい知り合いがいる時点で、自分でもプレジャーボートを購入する事は出来るようになっているはずです。

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そんなプレジャーボートを東京都内で保有して、夢の島マリーナなどに浮かべておけるのであれば、当然YAMAHAのY38コンパーチブルなどのプレジャーボートを購入して海に係留するタイプのマリーナと契約しておけば、いつでも好きな場所に釣りに行く事ができます。

Y38コンパーチブルでしたら、東京湾をでて外洋に行き、大島はもちろん、よほどの悪天候でなかれば、式根島ですら移動する事が可能です。

東京湾も館山あたりを出た時点でカジキやシイラ、カツオなどが普通に釣れるポイントになりますから、大物狙いの人であれば、これほど嬉しい釣り場はありません。

大島や式根島の近辺は、プレジャーボートの釣りが禁止されている場所も多いのですが、トローリングであったり、釣りが禁止されていない場所でしたら、プレジャーボートでも全く問題なく釣りを楽しむ事ができます。

このように大変便利なプレジャーボートなのですが、保有できる人はそれなりの資金力が絶対に必要になるとは言え、日常的にストレスがたまるような仕事をしている人であれば、週末のマイボートでの釣りそのものが楽しみになるのではないでしょうか?

しかし、税金対策としてプレジャーボートを購入している人は別でしょうけど、無理をして個人でローンを組んでまで、YAMAHAのラクシアなどの小さなプレジャーボートを購入するのは考えたほうが無難です。

その理由は、すぐに飽きてしまう人が多い事と、想像以上に経費がかかってしまい、資金繰りが苦しくなる事、中古でプレジャーボートを売却する際は、極めて低い金額でしか買取をしてくれない業者が多い事が挙げられます。

釣りが大好きで、東京湾で大物を釣りたい場合は、相当な資金力がない限りは、乗り合いの釣り船を手配しておくまでで我慢をしておき、それ以上の成功者になった際に、現金一括(税金対策の場合は異なります)で購入できる状態になったら検討してみると良いでしょう。


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Updated: 2015年6月29日 — 1:46 AM