東京で一人暮らしをしたい方からのご相談をいただいたのですけど、地方から東京に引っ越して新しく一人暮らしを始める場合、車のナンバーはどうなるんですか?といったご質問になります。
こちらについては、東京に引っ越した場合で車を地方から持ってきた場合、別に地方のナンバーのまま車を利用することもできますし、東京の引越し先の住所が管轄しているナンバーに変更することもできます。
どちらかお好きな方を選んでおけば問題ありませんので、地方のナンバーのまま東京で車を運転するか、東京の新しいナンバーに変更するかになります。
ただし、東京の引越し先のナンバーというのは自分で好きなナンバーに設定することは出来ませんから、必ず引越し先の住所を管轄しているナンバーになりますから、そちらのナンバーが嫌な場合は地方のナンバーのまま乗った方が無難です。
地方の人が最も嫌がる足立ナンバーを避ける方法は簡単。
東京で生まれ育た人であれば殆ど気にしない話として、足立ナンバーだけは絶対につけたくないとか、足立ナンバーだけは嫌ですといった人が地方出身者の方には想像以上に多いのです。
その際に、東京で生まれ育った方であれば東京の住所のナンバーを強制されますから、そのナンバーが嫌なら引越しをするしかないのですけど、地方の人の場合はそのまま地方のナンバーを東京でも利用できるため、足立ナンバーを簡単に回避することができます。
地方から持ってきた車でしたら、例えば広島ナンバーでしたらそのまま広島ナンバーのまま、本来は足立ナンバーになる江東区のマンションに引っ越して車を保管して利用することができますから足立ナンバーにはなりません。
最も人気があるナンバーは品川ナンバーで間違いありません。
基本的に、地方の人が最も欲しがっているナンバーといえば、断然品川ナンバーになるのですけど、品川ナンバーを発行する住所というのは家賃が高めに設定されているだけではなくて、駐車場代もかなり高めに設定されています。
そのため、地方から引っ越したばかりの人は、その所得が東京基準にまだなっていない人もいるでしょうから、いきなり品川ナンバーを発行できるようなマンションに引っ越せない人も多いのですね。
足立ナンバーを発行してくれる江東区や江戸川区でしたら、マンションの家賃がかなり安くて駐車場代も安いことが多いですから、まだ資金的に余裕がない場合は、あえてそちらに引っ越してから仕事を頑張るのもアリです。
これは地方の人にしかできない方法ですから、地元ナンバーを大切にしつつ、ある程度資金的に余裕が出来るくらい成功すれば、その際に品川ナンバーを発行できる港区や品川区に引っ越す長期的な考え方も結構有効です。
品川ナンバーにしたい場合は高額の家賃と駐車場代を覚悟。
品川Vタワーに引っ越したい場合は、家賃が30万円位で、駐車場が3万円から5万円前後位毎月固定費が必要になりますから、地方の家賃や駐車場代と比較するとかなり高額な金額に設定されています。
しかし、これが品川ナンバーを発行する港区では普通の話ですから、足立ナンバーが嫌な人で資金的な余裕がまだない人は、地方ナンバーのまま家賃や駐車場代の安い足立区とかに住むのがオススメです。
ちなみに、足立ナンバーといっても最近再開発をされている豊洲とか東雲になると、家賃は20万円前後の予算が必要になりますので、足立ナンバーの住所が物価が安いと言う訳ではありませんのでご注意ください。