東京では駐輪場も全て有料なので要注意｜地方からの引っ越し

地方から東京に引っ越しをする場合、全ての人が車を所有している訳ではありませんから、多くの人が主要な移動手段は電車のみと言った状態であることが良くあります。

東京では車は必要ないと言っている人も結構いますが、東京都心のそれなりの物件に住んでいる人で実際に車を長期間所有している人がそう話しているのであれば良いのでしょうけど、そうでない人でしたら完全な個人的主観になります。

できれば、東京でも車があったほうがよいのですけど、金銭的な問題もあり、それがなかなか難しい人のほうが多い訳ですから、その場合は電車と自転車が主要な移動手段になる訳です。

駅まで徒歩で移動できる人ならまだ良いのですけど、駅まで自転車で移動しないといけないとか、プライベートな移動でも自転車を使う人は東京でも沢山いますから、それが必要なのであれば、皆さん利用することになります。

ただ、東京で自転車を使う場合と地方で自転車を使う場合、若干使い勝手が異なりますので、ある程度の負担が必要になりますから、事前にそちらを理解しておくと便利です。

東京では自転車を駐車するスペースは全て有料になっています。

地方の場合、自転車を利用する場合、どこにおいてもお金を取られることは殆どありませんから、好きな場所に自転車をおく癖がついている方も多いかとは思いますが、東京ではそれは殆どできません。

例えば、駅を自転車で利用する場合、駐輪場の利用に毎月3000円前後の費用が必要になりますので、その費用が出せない人は駅を自転車で利用することはできなくなります。

お金を払うのがもったいないからといって、その辺に自転車を放置しておくと、すぐに撤去されてしまったり、それを見て不快感を感じた人たちからイタズラをされてしまったり、結局高額な費用を負担することになる場合もあります。

地方の場合、例え駅付近の駐輪場が有料であったとしても微々たる金額ですし、殆どが無料であることが多いのですが、東京の場合は無料で駅の駐輪場を解放してしまったら、大混雑をして通常の利用すらできなくなります。

利用する人がおおから有料にするのは当然なのですけど、その為に毎月3000円前後の費用負担はもったいないと感じた場合、自転車ではなくて駅に移動する際には徒歩で移動するのが最もおすすめです。

東京でもスーパーの駐輪場を利用する場合当然無料です。

駅の駐輪場を利用するには登録と費用が必要になりますが、流石にスーパーやホームセンターを自転車で利用する場合は完全無料で利用できますので、そちらの際には特に注意点などはありません。

東京には24時間営業のスーパーなども多い為、そちらの駐輪場を利用すれば好きな時に無料で自転車を止めておくことができるのですが、あまりにいつも同じ自転車がある場合は、流石に問題になる場合もない訳ではありません。

また、スーパーの駐輪場には監視カメラが複数設置されているのが当たり前の為、誰も見ていないと思って毎日スーパーを利用しないのに自転車の保管場所として使った場合は、全て監視カメラに記録されていると思ったほうが無難です。

スーパーの駐輪場が無料である理由は、そのスーパーを利用する人たちの為に無料で解放している訳ですから、スーパーを利用しない場合は、駐輪場も利用するべきではありませんから最低限の一般常識は持っておいたほうが良いですね。

いつでも気軽に利用できるのが自転車ですし、東京は道路が整備されている場所が多いのですが、移動中は良いとしても自転車を止めておくスペースが無料でないことが多い為、それにかかる出費も事前に予算に組み込んでおく必要があります。