東京湾の釣り|ハゼ(マハゼ)とダボハゼの違いについて

東京で釣りをしたい場合、風物詩になっているハゼ釣りでしたらポイントさえわかればどこでも釣ることができますし、更にダボハゼで良いのであれば、恐らく東京湾のどこであっても釣り上げることが可能です。

ハゼ(マハゼ)とダボハゼは、名前はよく似ているのでどちらも同じような魚に思えるかもしれませんが、全然違う別の魚であり、ハゼ釣りと言えば、通常はマハゼの事を指します。

 

ダボハゼは釣り上げられてもそこら中に捨てられる魚です。

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ダボハゼというのは、マハゼとは見た目も完全に異なり、かなり黒っぽい色をしていて、ヌルヌルした体で食べても美味しくないので、釣っても持ち帰る人はまずいませんので、ハゼの釣り場ではそこら中で捨てられていることがよくあります。

一般的にはヌマチチブと呼ばれている魚の事をダボハゼと言います。

とにかく簡単に釣れるものですから、釣り上げたダボハゼを道路に放り投げている釣り人お結構いるんですけど、出来れば、一般の通行人に対する迷惑行為になりますので、ダボハゼをそこら中に投げ飛ばすのはやめて頂きたい所ですね。

釣りに夢中になっている釣り人になると、後ろを確認しないでダボハゼを放り投げている人もいるくらいですから、通行人に当たると不快ですし、このような行為は本当に止めていただきたいです。

東京都内はジョギングをしている人も多いですから、ダボハゼを放り投げられると迷惑この上ないですからね。

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ハゼ(マハゼ)とダボハゼ(チチブ)の違いについて。

 

一般的には、別に東京湾に限らず、ハゼ(マハゼ)を釣っている人というのは、釣り上げたハゼを持ち帰って調理して食べる為に釣りをしている人が大半になるのですが、ダボハゼの場合はそもそも狙って釣っている人は殆どいません。

狙ってもいないのに、勝手に餌に執拗に食いついてくるのがダボハゼであり、本来はヌマチチブという正式な名称があるのに、何にでもすぐに食いついてくることからダボハゼと言われています。

ダボハゼという意味については、直訳すれば物凄くバカな魚という意味ですから、ヌマチチブにとっては不名誉極まりない名称になるのですけど、それだけ何にでも食いつき、ハゼ釣りの際の外道として忌み嫌われているということになります。

本当に、どのような餌であっても簡単に食いつきますからね。

慣れていない方がハゼ釣りをした場合、ダバホゼばかりが釣れてしまって、それをハゼだと思い自宅に持ち帰ったら、ご家族からこんなものを釣ってくるなと言われてしまった人もいるくらいですから、ハゼとダボハゼとの違いを事前に知っておくと便利です。

ハゼ(マハゼ)は細長くて、色が茶色っぽい(お腹の部分は白っぽい)魚であり、ダボハゼはずんぐりむっくりしていて、全体的に真っ黒な魚ですから、同時に見比べると全然違いますので、すぐにわかると思います。


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Updated: 2016年8月2日 — 8:48 AM