デザイナーズマンションに多いロフトとメゾネットの違いは?

最近、何かと話題になることが多い、都内のデザイナーズマンションですが、通常の間取りではなくて、ロフト付きとかメゾネット、挙句の果てには玄関が2箇所以上あるアネックス物件など、普通のマンションでは見られない間取りが大変多くなっています。

そこで、デザイナーズマンションに多い、ロフト付き物件とメゾネットの根本的な違いについて知りたいって人も多いのですが、一見してよく似ているロフト付きとメゾネットの違いはとても簡単で、メゾネットタイプの物件は2階建て構造になっています。

それとは反対で、ロフト付き物件というのは、中二階のような構造になっていて、屋根裏的な使い方をする間取りのことを言い、デザイナーズマンションでロフト付きの物件は、天井が高い部屋に垂直の階段がついていて、そこを登るスペースがあります。

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デザイナーズマンションに多いロフトとメゾネットの違いは?

 

ロフト付きよりもメゾネットタイプのほうが高級賃貸マンションに多く、ロフト付きは一般向けのデザイナーズ物件に多いって感じで、六本木ヒルズレジデンス等の超高級マンションの最上階は例外なくメゾネットタイプの部屋になっているのがポイントです。

ただ、ロフトと言っても結構本格的なロフトを備えたデザイナーズ物件もありますので、完全にロフトが駄目ってわけではないのですが、ロフト付きの物件は夏は暑くて冬は寒いとか、色々と問題がありますから、ロフト部分は物置になることが多いです。

メゾネットは完全に2階建てとか吹き抜けの構造になっていて、早い話が上下のフロアを専有していて、その中で階段を設置して移動できるようになっていますので、六本木ヒルズレジデンスには中層階にもフォレストってそれ系の部屋があり人気があります。

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メゾネット住宅は電気代がかなり高くなり掃除が結構大変です。

 

メゾネット物件の特徴としては、とても天井が高くて広々としていて部屋の中に階段があってマンションなのに2階建ての住宅のような感覚で生活が出来ることから、デメリットは一見無いように見えるのですが、実は電気代が高くなり掃除がとても大変です。

特に天井が高くて窓が大きいメゾネット住宅は、普段の掃除をするにしても脚立が必要になりますし、天井の電気の交換も面倒になるほど大変なので、滅多に交換するものではありませんが、電気の取り付けなども専門業者に依頼をしないといけなくなります。

更にはカーテンも特注でかなり高いカーテンを購入しないといけませんから、メゾネットタイプの物件も色々なデメリットはあるんですけど、やはり電気代が高額になるってのが一番のデメリットであり、お金に余裕がない人が住む物件ではないと思いました。

 

 

タワーマンションならメゾネットやロフト付きの部屋は必ずある?

 

都内にはタワーマンションが沢山建設されていますが、大抵はどの物件もロフト付き部屋、メゾネットタイプの部屋が用意されていますし、最上階だけではなくて、中層階低層階でもロフト付きやメゾネットタイプの間取りが用意されている事が多いです。

ロフト付きといっても、中にはかなり変わった間取りのタワーマンションもありますので、メゾネットとロフトの中間的な間取りの物件もありますから、物件によっては興味をそそられる物件もありますので、色々な物件を探してみると良いと思います。

基本、超高級タワーマンションであれば、大抵は最上階の部屋は天井が高くて吹き抜けのメゾネットタイプの部屋になっているでしょうから、予算に余裕がある人はタワーマンションの最上階を優先して物件を探すと、メゾネットタイプの部屋が見つかります。

ロフトとメゾネットの中間タイプの部屋は、忍者屋敷というか、結構隠れ家的な間取りになっている物件が多いですし、家賃もメゾネットタイプの物件よりも安いことが多いので、余裕がある人であれば、積極的に探してみると良いかもしれません。


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Updated: 2018年3月23日 — 6:14 PM