東京では何故?飲食店の前にて行列で長時間待てるのか?

地方の人が東京に来ると色々と疑問に感じることが多いのですが、その中でも東京の人は歩くのが遅いとか、超満員電車に乗り込むとか、理解が出来ない事が多いのですが、他にも飲食店の前で凄まじい行列を作って何時間も待ち続けるって光景がありますね。

これって、地方の人が見れば、疑問と謎に満ちた不思議な行動であり、10分程度待つくらいなら良いのですけど、2時間、3時間と平気で飲食店の前で行列を作って待っているのを見ると、流石になんでここまでして外食をするのか意味が分かりません。

ただし、実際に自分が東京に引っ越してみて、長期間に渡って住んでみれば、その理由も少しずつ分かってくるものなのですが、事前にある程度は知っておいても損はありませんので、地方の人から見れば理解不能な飲食店前の行列についての謎は一体??

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東京では何故?飲食店の前にて行列で長時間待てるのか?

 

地方であれば、飲食店の前で行列を作って多くの人が並んで待っているって光景を見ることは殆どありませんし、仮にあったとしても相当有名な飲食店でお客さんは地元の人ではなくて観光客ってパターンが殆どになるかもしれませんが、東京は違ってます。

これには東京特有の理由があって、一般の人が気軽に入れる金銭的に負担が少ない優良の外食店は、どうしても多くの人がそれを知っていて集まるって傾向にありますので、必然的に安くて美味しいってお店の前には行列ができやすい仕組みになっています。

また、超高級店なら味が良いとかサービスが良いのは当たり前なのですし、一見さんお断り的なあまりよろしくないサービスであるとか、個室で事前予約が前提になっているので行列自体が存在しない仕組みなので、富裕層の人は大抵こちらを利用しています。

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東京の人たちが飲食店の前で行列を作る理由は必然だからです。

 

一回の利用で10万円を超えるような高級飲食店であれば、事前予約で混雑なく利用できる仕組みになっているのが普通なので、並ぶ必要はないのですが、庶民向けで価格が安くて味が美味しい、月島の岸田屋さんのようなお店の場合は超人気店になります。

その為、開店の1時間以上前からお店の前には行列が出来るような状態になっているので、開店時間くらいにお店に行った時点で3時間待ちが確定するって位の状態になっているので、待ち時間無しで利用するのは不可能な訳で、行列は必然になっています。

誰も好き好んで、飲食店の前で2時間以上も並んだ待ちたいって人はいませんし、夏は暑いし、冬は寒い中でも行列を作って長時間並んで待たないと、その飲食店に入ることが出来ない為、仕方なく行列を作っている訳で趣味で並んでいる訳ではありません。

 

 

東京で有名かつ庶民向けの飲食店で食事をするなら行列待ちは当然。

 

東京で有名な美味しいってお店に行く場合、開店の1時間前くらいにお店に行って並んでおかないと、開店と同時に店内に入れない状況になることが多いですから、開店時間に現地に行くと、その時点で1時間待ち、2時間待ち以上が確定していしまいます。

この辺りはお金をかけて待ち時間をなくしておいしい食事をしたいのか、お金をなるべくかけずに待ち時間を消費しておいしい食事をしたいのかの違いになりますから、東京で行列待ち無しで、おいしい食事をしたいのであれば、多額の予算が必要になります。

ただ、超高級店と庶民的な居酒屋食堂の美味しさについては、人によって感じ方が違いますし、超高級店の食事を惜しくないと感じる人もいる訳なので、価格が安くて美味しいお店で外食をしたいのであれば、1時間2時間待ちは当然だと思っておきましょう。

逆に言えば、東京で行列待ちがない飲食店はかなり危険度が高いお店だと思いますね。


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Updated: 2018年6月29日 — 12:20 AM