東京都内のタワーマンションは購入しない方が良い理由

現在、東京都内には数えるのもしんどくなるくらいの多くのタワーマンションが建設されていますが、都内のタワーマンションはよほど不動産に精通した人以外は分譲で購入しないほうが無難であり、無理をして背伸び購入をすると大損をすることになります。

富裕層とか頭の良い人たちは、確実に相場が上がる優良物件を余裕で購入して投資を行い利回りを確実に出すことが出来るのですが、一般人の素人がそれをやろうとすると難しく、運良く最初は利益を出せても最終的には残るのは借金だけってなりかねません。

後、業者などが広告を使って都内の分譲タワーマンションの購入を必死になって煽っていますけど、大抵不動産関係の広告とか新聞や週刊誌などの不動産を煽る記事は仕込みになりますので、先ず疑って係るべきであり、安易に信用しないほうがよいですね。

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東京都内のタワーマンションは購入しない方が良い理由。

 

お金が有り余っている人や不動産投資のプロな人でしたら、東京都内のタワーマンション等も積極的に購入していけばよいですし、低層マンションですがプラウド系の特定の物件、ザ・パークハウス系の特定の物件、パークマンション千鳥ヶ淵等は優良物件。

購入すれば確実に購入時よりも値上がりが見込める物件で、価格も億単位の物件がぞろぞろありますから、お金がある人はこの類のプレミア物件を購入しておけば間違いなく、自分が住むにしろ投資に回すにしろ、何かあった場合は売却すれば利益が出ます。

しかし、一般の人が無理をして購入することが出来る豊洲や再開発地区のタワーマンションの場合、価格帯が5000万円から8000万円位になっていて、35年ローン等で購入を煽られて無理をして購入することになり、これらの物件は将来的には負債になります。

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将来的に負債になる可能性がある物件は賃貸で済ますべき?

 

基本的に不動産関係の儲かるとか、流行っているなどのニュースは殆が仕込みであり、少し前にはシェアハウスが流行っているとの大々的な報道が始まり、それに合わせてシェアハウスの投資話が出てくることになり、多くの人が大損をしたのは有名な話です。

実際に都内ではシェアハウスは流行っておらず、一般のサラリーマンなどが1億円以上の融資を無理やり銀行からうけて、入居者がいないシェアハウスで大損をして行くわけですが、それに合わせてタワーマンションを分譲購入して儲かるって話が本当に多い。

その仕組としては、タワーマンションを新築で購入して数年生活をしていると、勝手に値上がりしていくので、値上がりをしたら更によいタワーマンションを新築で購入して、資産を増やすって内容なんですが、何処かで聞いたことがあるような投資話です。

 

 

いつまでもタワーマンションの売却価格が高くなることはない?

 

不動産は各自に値上がりするから無理をして購入しても資産価値がある・・・、これを繰り返して破綻したのがリーマン・ショックそのものなんですが、都内のタワーマンションもいつまでも値上がりするわけがなく、値上がりしない物件だって当然あります。

希少価値が高い高級物件は、いつまでも資産価値が下がることがなく、10年、20年経過すると、売却時には価格が2倍以上になる物件だってあるのですが、そういった物件は不動産会社が積極的になって売り込む必要はなく、普通の人では購入はできません。

なので、今言われているのが、東京オリンピック以降は不動産価格が暴落するって噂であり、既に不動産価格が下がり始めていて、それが公になっていないだけな気もするのですが、過剰供給される一般的なタワーマンションを分譲購入するとどうなるのか?

まあ、最終的には自己判断になりますし、自分が住む物件は負債になるわけですから、購入時よりも価格が下がるのは当然だと思って購入するのなら良いのでしょうけど、資産や投資だと思って、都内のタワーマンションを無理購入するのは止めておくの無難。


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Updated: 2018年10月11日 — 4:06 PM