東京へ引っ越し|現地へ何度も足を運んで確認するのが鉄則

就職や進学など、何かしらの理由で東京に引っ越しをする場合、やはり駅の近くの物件である事を最優先に検討する人は多いですし、どの不動産業者に出向いても駅に近い物件から順番に紹介されるかともいます。

基本的に、駅から近い物件ほど同じ間取りであっても家賃が高く設定されていますので、不動産屋も手数料がより多くなりますし、紹介する際の手間も省けるのですが、実際に東京で生活をしてみれば分かりますが、駅から近い事は大したメリットになりません。

東京に引っ越す前は、ネットで調べても駅が近い物件の方が良い様な記事ばかりを見る事になりますし、実際に東京での交通手段は電車がメインになる事が多いですから、駅から近い方が何かにつけて便利です。

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しかし、東京で生活をした場合、駅から近い方が良いのかと言えば、決してそういった訳ではなくて、駅から遠い物件であっても、住みやすいとか環境が良い事もありますし、駅に近い事により、実際に住んでみないと分からない不具合もあります。

 

東京の物件に関わるネット情報は本当に正しいのか?

 

現在は、色々な人たちが東京の物件情報をインターネット上に公開していて、良い評価、悪い評価をしていますが、それらはすべてその人の主観に基づくものが多い訳ですから、あくまで参考の一つにしておくのが妥当です。

当然、個人差がありますから、人によっては良いものでも、別の人から見たら全然良くないものもありますので、参考意見を見て最後に判断するのは自分であるスタンスはいつの時代も変わりません。

ただし、六本木ヒルズレジデンスCの上層階など、誰が見ても、誰が住んでも良い物件というのは確かに存在していますけど、それらは家賃が毎月200万円以上の設定になっている事が多く、誰が見ても良いのは当たり前の話になっています。

結局は、良い物件がよいのであれば、無制限に家賃を払えば確実に100%に希望する物件が見つかりますし、気に入らないのであればそのまま引っ越せば良いだけであり、普通の人はその様なお金が沢山かかる事はできないので慎重になる訳です。

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現地に何度も足を運んで確認するのが一番安心であり鉄則です。

 

 

別に東京に限った話ではないのですが、引越しというのは簡単にそれが出来るものではありませんので、一度引っ越したらその後はしばらくその物件で生活するしかなく、その工程で良い悪いと感じることが分かってくる様になります。

東京の物件はよくわからないので、他人の意見や感想を求めたりするのは良いのですが、結局のところは他人は所詮他人ですから、限られた予算を有効的に使うためには、何度も現地に足を運んで、その地域環境を調べておく必要があります。

例えば、渋谷や池袋に会社がある場合、都内は家賃が高いので、埼玉県のマンションを借りた場合、埼京線という渋谷や池袋と埼玉県を結ぶ高速な電車があるのですが、その埼京線の駅に近い物件を選ぶと後々大変な事になります。

当然、都内よりも埼玉県の方が家賃が安くて間取りも広い、更には移動速度が早い埼京線の駅にも近いとなると、文章だけ見れば最高の物件に見えるのですが・・・。

 

家賃が安めな物件で気に入ったのが埼京線の駅利用だった場合?

 

埼京線は確かに埼玉方面から池袋新宿方面への移動は一番高速なのですが、その分、埼京線内の主要駅の通勤時間帯は半端でない相当な混雑をしているため、毎日、あまりの混雑した状態で通勤をしないといけなくなり、引っ越しをせざるおえない状況になりかねません。

実は調べれば、渋谷には時間で計算すれば埼京線の利用が近いけど、電車では移動が不便に見える品川や浅草などの下町に、更によい物件があったし、自転車でも通勤ができるなどを後々知る事になりかねませんので、ある程度お金はかかっても下調べは納得するまで何度も行いましょう。


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Updated: 2016年9月16日 — 8:24 AM