本日の2020年6月1日から、渋谷駅の埼京線ホームが山手線と乗り換え可能になり、あの、相当離れた場所にぽつんと用意されていた埼京線ホームを利用しなくてもよくなったので、埼京線を以前使っていた時期があり、もっと早くにやってほしかったですね。
渋谷駅は多くの人が利用する駅で、その中でも埼京線は恵比寿-渋谷-新宿-池袋の区間は他の駅に停車しないこともあり、移動速度が山手線や京浜東北線等と比較しても圧倒的に早く、そのまま大宮とか新木場にもいけますから、使い勝手は良い電車です。
しかし、これ前でゃ渋谷駅の埼京線の駅のホームは、本当に遠く離れた場所に設置されていて、山手線のホームと比較して、あまりに遠くに埼京線のホームが設置されていたので、埼玉県とか新木場にいく日でもない限り、埼京線を使う人は少なかったですね。
渋谷駅の埼京線ホームが便利になった?懸念あり。
埼京線も3年ほど毎日のように利用していたのと、渋谷駅も同じく3年ほど利用していて、三井住友銀行の口座は渋谷駅前支店で開設した位なんですけど、その当時、毎日利用していた埼京線は世界最強の痴漢電車と呼ばれていて、毎日痴漢騒ぎがありました。
また、乗車率200%と言われているくらい、朝の通勤時間帯の電車に乗り込むと、その乗り込んだ姿勢のまま体が動かせないくらいであり、女性の悲鳴が聞こえたり、会社員や学生が喧嘩をしたりと、最悪の埼京線だったのですが、最近は変わってきてますね。
なんでも、あまりに痴漢被害が多いので、埼京線の社内に監視カメラシステムを設置して、常時映像を記録するようになってから、以前と比べて痴漢が減ったという話なんですけど、痴漢が未だに連日発生しているなら、痴漢被害が増えそうな雰囲気ですね。
監視カメラシステムと駅のホーム変更で便利になるか?
埼京線が便利になった場合、唯一の懸念が痴漢が増加するのでは?といった不安要素なんですけど、監視カメラシステムにより、痴漢被害が激減しているとのことなので、駅のホームの位置変更だけなく、既に監視カメラで痴漢を抑制しているのは良い点です。
埼京線は、痴漢さえなければ、とにかく移動速度が早い電車ですから、監視カメラシステムで痴漢を事前に抑制しつつ、渋谷駅の駅のホームが便利になったのであれば、後は通勤時間帯の超満員の問題さえなくなれば、多分都内でも屈指の利便性になりますね。
もう、今では埼京線を使うことがなくなったので、今更駅のホームの利便性が良くなっても個人的には意味がないのですが、これから埼京線をメインに使う人で、渋谷に引っ越す人、渋谷で働く予定の人であれば、埼京線が便利になると良いことだらけです。
埼京線の超満員問題を解決するには新木場方面?
今回、渋谷駅の埼京線の駅のホームの位置が変更になり、山手線との乗り換えが便利になった訳ですが、埼京線は大宮から大崎までつながっていて、大崎から新木場までは正式には埼京線ではなくりんかい線になり、別の鉄道会社の路線になっています。
この、りんかい線なんですが、ものすごく料金が高く、大崎から新木場まで乗るとSUICAの引かれる精算金額に驚くことになるんですけど、新木場方面から埼京線を利用すると、大抵は座れますし混雑もしていませんので、ものすごく快適に利用できます。
以前、大宮方面から利用していた埼京線を新木場方面のりんかい線直通から利用するようになった際、ガラガラで痴漢もなく、毎日座れてとても便利だったのですが、料金が高いことと渋谷駅のホームが遠すぎる事だけが不満だったのですが、それも少し改善。
後は、大宮方面からの混雑を緩和する事、大崎からの埼京線直通のりんかい線の路線の運賃をもう少し安くすることが出来れば、かつては最悪の世界最強の痴漢電車と揶揄されていた埼京線も、多分、日本一使いやすい路線の評価に変わりそうなんですよね。