東京湾のハゼは魚肉ソーセージで釣ることが出来るのか?

東京で釣りといえば、ハゼ釣りが最もメジャーであり、最近ではシーバスをルアーで釣っている人もいらっしゃいますし、河川では鰻を釣っていたり、アオウオ狙いで大型の釣り道具で釣りをしている人もいますが、ハゼ釣りが最もお手軽な釣りになります。

その理由としては、東京湾の構造上、大きな河川が多くて汽水域もより沢山ありますので、釣りのポイントが想像以上に多く、以前よりも川の水もきれいになっている為、魚の数も増えてきているらしく、様々な魚を釣ることが出来るからです。

ただ、多摩川では違法に放流された熱帯魚が固定化してしまって繁殖しているようですが、多摩川の一部の水域では下水をしょりしてから排出される水の水温が高いため、その付近では川の水温が冬でも一定に保たれていて熱帯魚が生息できるらしいです。

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東京湾のハゼは魚肉ソーセージで釣ることが出来るのか?

 

多摩川でアロワナとかアリゲーターガーを狙ったマニアックな釣をするのも良いのかもしれませんが、やはり東京湾の釣りといえばハゼ釣りになりますし、釣具もとてもシンプルなもので良くて誰でも簡単に釣ることが出来るのでお勧めの釣りになります。

ただ、困ったことに東京湾ではハゼを釣るポイントが沢山有るんですけど、肝心の釣り用の餌を入手するのが難しくて、田舎のようにそこら中に釣具屋があるわけではないですから、餌のゴカイの入手に苦労することも多く、価格も結構割高になっています。

そこで、コンビニがあれば何処でも手に入る釣り餌と言えば、ご存知魚肉ソーセージになる訳ですが、大凡4本で200円位で入手できることもありますし、何かあれば自分で食べることも出来る万能の釣り餌なので、これが使えるなら大変便利になりますね。

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実際に魚肉ソーセージでもハゼを釣ることは出来ますがダボが邪魔。

 

ハゼを魚肉ソーセージで釣ることは結論から言えば出来るのですが、ゴカイと比べると食いつきがあまり良くなくて、本命のマハゼではなくて黒いヌルヌルしたダボハゼの方が食いつきが良いこともあり、ダボハゼばかりが釣れてくると段々嫌になってきます。

ハゼ釣りをする際には、マハゼが全く釣れない事もありますので、食いつきが良いゴカイを利用するのが基本ですから、ハゼを釣る際には魚肉ソーセージを使うよりもゴカイを使ったほうが良いので、事前に釣具屋を調べておいたほうがよろしいです。

ダボハゼについては、ハゼの外道として大変有名で、とにかくなんでもすぐに食いつくことからダボハゼと言われているのですが、正式名称はヌマチチブだったと思いますし、このダボハゼは食べても全く美味しくないので釣り場に大量に捨てられます。

 

 

魚肉ソーセージでマハゼが簡単に釣れるのなら皆さん使っています。

 

魚肉ソーセージを使って東京湾のマハゼが簡単に釣れるのであれば、皆さん既に多くの人が使っている餌になるはずですが、実際には殆どの人がゴカイを使っていて、その理由はマハゼの食いつきが良いからであり、魚肉ソーセージは中々見かけません。

魚肉ソーセージを使ってもマハゼが釣れないわけではないのですが、釣りを楽しむのであれば一番マハゼを釣りやすいゴカイを使うのがお勧めであり、ゴカイが難しい場合は釣り餌のエビなどを使ってなるべく多くのマハゼを釣ったほうが楽しいですからね。


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Updated: 2017年7月12日 — 1:52 AM