東京で釣りと言えば、ハゼ釣りがあまりに有名ですし誰でも気軽にできることから、東京では結構人気と言いますか、そこら中に汽水に面した大きな河川がある為、月島近辺や台場付近などの比較的都心部でも普通に釣り人がいます。
ただし、ハゼ釣りにはシーズンがありますので、大体夏頃から秋にかけての釣りになり、それ以降の冬とか春にはハゼ釣りをしている人は、寒いこともあり人が多い東京であってもその時期には殆どいません。
ハゼは年魚ですから、寿命が1年間しかないのですが、冬になっても成長している個体も稀にいて特別大きな個体を釣ることができますから、そう言ったレアなハゼを狙っている人もいるようです。
おばけハゼだったかな?、本当に大きいので色々なあだ名が付いているようです。
東京で伊勢海老を釣ることは出来るのか?
以前、話に出てきた内容として、東京でシーバスやハゼではなくて、伊勢海老を釣ることが出来るのか?といった話題がのぼったことがあり、実際に伊勢海老を釣ったことがある人に詳しく聞いてみると、東京でも可能だそうです。
伊勢海老を釣る・・・。
あまり想像できない話なのですが、実際に釣れるポイントがあるらしくて、それが海ほたる近辺の海域であり、そちらで海底まで落として底ものを狙う感じで釣りをしていると、伊勢海老が釣れるのだそうです。
GPSを使った緯度経度を掲載するような詳細なポイントについてはこちらで公開はできませんが、海ほたる近辺であれば伊勢海老が釣れるらしいですから、興味がある方はチャレンジしても良いかもしれませんね。
大体、地方であっても伊勢海老を釣ること自体がかなりレアな釣りですから、それを東京で体験できること自体とても面白い体験なのかもしれません。
ただし、当然ですけど海ほたるから投げ釣りは出来ませんので、船を使ってポイント付近まで行く必要がありますし、この海域はレンタルボートではいけませんから、ご自分の船か乗り合いの釣り船を利用する必要があります。
クーラーボックスいっぱいの伊勢海老を釣って持ち帰ったら、それを見たご家族はさぞかし驚かれるでしょう。
伊勢海老を釣ることは違法行為ではないのか?
伊勢海老を釣る?といった話になると多分、ピンとくる人も多いでしょうけど、伊勢海老と言うのは勝手に捕獲指定はいけない資源の一つであり、アワビとかサザエと同じく、大抵は特定の漁協が絡んで権利を主張しています。
また、勝手に捕獲すると警察が絡んでくるようなこともある為、伊勢海老を釣ったら問題が出るのでは?と思われるかもしれませんが、釣りで捕獲した伊勢海老でしたら問題ありません。
やってはいけないのは、潜水具や道具を使って潜って業として伊勢海老を捕獲する行為であり、これを漁協に許可を頂いていない人が勝手にやっていると密漁扱いになり、普通に逮捕される場合もあります。
しかし、漁協が絡んでいないポイントでの釣りの場合は特に規制されているわけではありませんから、特に気にする必要もありませんので、普通に釣って持ち帰っても問題はないのです。
ただし、伊勢海老の釣りは簡単ではありませんので、かなりの難易度になりますし、漁協が管理しているようなポイントではなくて、それ以外のポイントですから、ポイントをよく知っていないと高難易度になるでしょうね。
東京での伊勢海老釣り・・・・結構面白いらしいです。