お台場海浜公園の一部が海水浴場に?泳げるの?

最近、お台場海浜公園の人工ビーチが東京オリンピックの影響なのか?、トライアスロン大会の影響なのか?、これまでは見ることがない位の大規模な自転車用だとは思うんですが、仮設コースみたいなのが建設されていて、また公園が使用制限されてます。

こういうのはいい加減にして欲しいんですが、東京オリンピックの利権というか、3兆円を超えると言われている相当な資金が広告代理店や土建屋に大量に流れているのがよく分かりますけど、その仮設コースの横には人工ビーチが新しく営業していました。

第三台場側の僅かなスペースなんですけど、その付近は最近、新しく砂が追加されているスペースで、そこで、海の一部を防護ネットで囲い、その中で泳げるようになっていて、大型の浮き輪とかボートとかがあって、子どもたちが泳いでいるのを見ました。

 

 

お台場海浜公園の一部が海水浴場に?泳げるの?

 

正直、多分、何も知らないであろう親子連れの人が人工ビーチというか、海水浴場として営業されているスペースの海に潜って泳いでいたり、浮き輪に浮かんで、楽しそうにしている光景を見て驚いたんですが、これ、完全にモルモット扱いだと思われます。

何しろ、お台場の海は普段は遊泳禁止になっていて、お台場海浜公園エリアには巨大なタワーマンション等が沢山ありますので、かなりの住民がいるんですけど、地元の人でお台場海浜公園の海で泳ぐ人は絶対にいませんし、子供を泳がす事も絶対にしません。

その理由は、お台場海浜公園は普段は遊泳禁止になっていることもあるんですけど、特に夏場は下水処理場から大量に排水されるリンの影響もあり、プランクトンが爆発的に発生し、赤潮状態になり、海が真っ赤に染まったり、淀んだりして、悪臭さえします。

 

 

お台場海浜公園で泳ぐならプールの方が絶対お勧め。

 

お台場に住んでいる人たちは絶対に泳がないお台場海浜公園の人工ビーチ、更に自分の子供であれば絶対に泳がせないその人工ビーチで、今回、海水浴場のような形で沢山のパラソルやベンチ、寝椅子等が設置されていて、如何にも海水浴場の演習のようです。

以前は、お台場海浜公園には、海水浄化装置というものがこっそりと建設されていて、それが、お台場海浜公園のビーチ内の海水を綺麗に浄化していたのですが、それも現在では完全に撤去されていて、きれいに見える砂浜でも海の中はヘドロだらけなのです。

気温は38度に達すると言われているくらい東京は暑くなっているので、海にもぐったり、海水浴場で遊ぶと気持ちいってなるのでしょうけど、お台場海浜公園の人工ビーチは普段は完全に遊泳禁止で、仮に泳いでいたら監視員に注意される類の場所なのです。

 

 

何も知らない親子がデータ取りに利用されているとしか思えない。

 

現在、お台場海浜公園の人工ビーチ内で営業をしているっぽい、遊泳可能なスペースで楽しそうに泳いでいるお子さん、それを楽しそうに見ている親御さんを見ていると、ここは普段は遊泳していると通報されるような、人が泳げない海ですよと伝えたい気分。

風の谷のナウシカで言えば、腐海の海で泳いでいるようなもので、あの防護ネットはサメよけではなく、この時期に大量発生するクラゲの侵入を防いでいるとか、そのエリア内だけは、ヘドロを除去しているのでは?と思うので、遠目に見たらビーチです。

ただし、海水だけは綺麗に汚れを除去することは出来ず、大腸菌だらけって言われている東京湾の海の中で泳いでいる状態なので、まあ、それで人体に影響が出ることは無いでしょうけど、東京都や政府にいいようにデータ取りに利用されている気がします。

高知県の綺麗な砂浜のビーチは本当に綺麗で、沖縄の海のような天然の砂浜のビーチが有るんですが、そこでいつも泳いでいた経験から言えば、お台場の海で泳ぐってのは、地元の人がえええ?ってくらいの状態で泳いでいるってのを理解した方が良いです。

Updated: 2019年8月17日 — 11:42 PM